散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

植物談義「根の呼吸」

2009年09月03日 21時35分48秒 | 趣味の園藝
写真:団地の植え込みにて:ノシラン(熨斗蘭)

今日の最低温度は19.2℃。完全に秋の園芸シーズンに突入の雰囲気ですね。
昨日に引き続き、植物談義でも・・・過去にも投稿したけど根への思いを・・・

新たな気持ちで、改めて・・・植物を育てる時に思うことは、二つのこと。
一つは、株の成長。株の土台となる茎の充実や葉の充実。もう一つは、もちろん花の開花ですね。その為には花芽を形成させる必要があります。上手くないと葉芽に鳴ることも多いので。。。

葉、茎、花などを作るためには、人間同様、エネルギーが必要になりますよね。そのエネルギーの元となるものの一つが小学校で習った光合成。葉が行う光合成から生まれるエネルギーは、成長に必要な炭水化物を生み出し、根に還流し、根が呼吸して、酸素を取り込み、根と言う土台を頑固なものにします。

これら植物の成長に必要なものは、「土・水・光・空気」ですね。これらのどれかが一つでも欠けたら、植物は充実して育ってくれません。ひょっとしたら、天国に召される事になるやも・・・

やはり、植物が生長し続けるためには、自分で栄養をつくり続けなければならなく、特に鉢植えだと、植物自身が100%自分の力で、成長の為の栄養を作り続けることは不可能です。やはり、人の手を十分にかける必要があります。

特に植えっぱなしにすると定期的な水遣りで、土は圧縮され、微塵等で詰まってきます。こうなると根に十分な酸素を運べなくなり、呼吸困難に陥り、根腐れしてしまいます。水遣りは当たり前ですが、最低限、定期的な植え替えと植物に適した光合成は、植物のためにも必須かも。そんな気がする今日この頃・・・反省!!!

天気:曇り
気温:最低温度:19.2℃ / 最高温度:24.5℃
今日の歩数:15905歩 / 消費カロリー:488.50Kcal
歩行距離:約10.50km

秋の園芸シーズン突入。

2009年09月02日 21時14分54秒 | 趣味の園藝
今日の一枚から:魅せられて♪ PartⅡ
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今日の夜は涼しいですね。Tシャツの植えにパジャマを着てしまいました。
日中の暑さも峠を過ぎ、最低温度も20℃を切る日が出てきました。
そろそろ、植物の植え替えシーズンに突入でしょうか?

我が家のキンポゲ科植物もそろそろ植え替えも佳境に入ってきました。
開花株サイズのクリスマスローズは、最低温度が23℃台が続くと、地上部は変化が見えないけど、地中の根が活発に動き出しているような気がします。それ以上の気温が続いているとクリスマスローズは休眠状態。安眠を貪っている様な感ありますね。

ただ、実生1~2年の苗はその限りではないみたいです。休眠しているかなと思っても、植え替えてみると、即、目覚めて活性化する特徴を持っているような。多分、完全に休眠していないのでしょうね。緩やかに動いているか、仮眠状態かもね。

今年、我が家ではお盆過ぎから1~2年苗を中心に植え替えを始めました。今年は何時もより、少し遅れたけど、去年、今年発芽した地上部の無い原種系を中心に、植え替えをはじめ、根はみんな元気な様子だったので、ぼちぼちと新葉が展開し始めています。上手く全株が活性化してくれれば良いのですが・・・

特にキンポウゲ科の植物は、休眠から目覚める直前に植え替えてあげると、植え替えによるダメージ(特に根の痛み)から復活しやすいように思います。植え替えで、刺激を与える事により目覚め始め、活性化し、成長するようです。

現在の根の状態



特にクリスマスローズなんかで、活性するのが顕著に見られますね。だからこそ、人間様が夏ばてしようが、体調を崩そうが、大量の汗と周囲に蚊取り線香を配置し、藪蚊と戦いながら休日の朝の早い時間からせっせと植え替えを始めるんですよね。

植え替え後はなるべく涼しいところに(実際にはそんな場所無いけど・・・)置き、最低温度が23℃度を何度か経験する頃から、9月のお彼岸くらいまで、5000倍の液肥(チッソ系.液肥)を与え続け、その後は、リン酸系3000倍の液肥を水遣り代わりに与え、月一で、有機の玉肥を鉢に乗っけると、11月後半には、茎元が太く、がっちりした株に育ってくれると思います。ポイントは、液肥の葉水と太陽の陽射しを十分に浴びせる光合成でしょうかね?

天気:曇り一時雨
気温:最低温度:20.1℃ / 最高温度:24.1℃
今日の歩数:15627歩 / 消費カロリー:441.0Kcal
歩行距離:約10.31km