への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

秋の市之倉

2022年10月11日 | 散策

秋のいろどり市かぁ

幸兵衛窯から、蔵出し市の案内が来ていました。

行ってみますかぁ

 

ということで、この日曜日に行ってきました岐阜県多治見市市之倉

 

市之倉のちょっとはずれに駐車し、川の右岸を徒歩で近づくことにしました。

この川は、市之倉川。市之倉の集落を抜け、庄内川(土岐川)に流れ込みます。

 

ここは春に来て、の写真を撮った場所。吉窯(きちがま)の前です。

桜シーズン以外は、絵にならないなぁ

 

右岸をさらに進み、橋を渡って左岸に来ました。

えっ!? この橋、『おいぬさまばし』と言うんだ!

右岸に戻って確認すると、漢字で「御犬様橋」と。綱吉の時代に造られたものでしょうか。そんなことを考えながら左岸を進み、前方の橋のところで左折しました。

 

すると、広場が見えてきました。

左の屋根がある部分はさかづき横丁と云って、店が出ていました。突き当りにキッチンカーと、観光バスが2台。右奥の建物は、イタリアンのお店です。

 

この広場には、全国的にも珍しい、盃に特化した美術館があります。

左の建物がさかづき美術館、右の建物は作品の展示販売所。広場には臨時にテントが張られ、お店が出ていました。

 

女性たちの後について、展示販売所に入ってみると、

 

壁に沿って作品を並べた棚。その前では、テーブルに作品が並べられていました。

 

おっ! 家紋入りのぐい飲みだ

わが家の加賀梅鉢は見当たりませんでした。

 

陶器以外に、工芸品もあるんですね。

 

陶器の下にガラス製品もありました。

 

一通り見て、さかづき横丁に出てきました。

お店をのぞきながら、向こうに行ってみました。すると、

 

聖人の石像があって、横に幸兵衛窯ののぼりが立っていました。

めざす幸兵衛窯は、この道の先です。

                                  つづく