への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

織部の里公園に行きました

2023年06月10日 | 散策

美濃焼の産地、岐阜県土岐市にやって来ました。地元テレビ局によると、織部の里公園で、いまちょうど花菖蒲が見頃を迎えているそうです。

 

駐車場に車を止めて、外に出て見ると、

奥さん  「ほら、あそこじゃない

への次郎 「そうだね。左から下りて行くみたいだよ

 

階段を下りて行き、菖蒲園にやって来ました。

 

ちょうど見頃でした。

 

アップでパチリ。

この日は、曇り空。しっとりと咲いていた花菖蒲を鑑賞できました。

 

奥さん  「向こうの緑の屋根は何?

への次郎 「何だろう? 行ってみようか

 

向かっていたら、

奥さん  「えっ!! 何で何で??

への次郎 「狂い咲きかな?

 

緑の屋根の建物まで上がって来ました。国指定史跡元屋敷陶器窯跡です。建物に入ると、

 

全長24m、幅2.2m。巨大な登窯の遺跡がありました。

安土桃山時代、ここで大量の織部志野が焼かれ、京都や大阪に送られたそうです。きっと千利休秀吉も、ここの茶わんを使ったことでしょう。

 

遺跡を見学したあと、表に出てきました。

道を渡って、少し入って行くと、雰囲気のある門がありました。

もらったパンフレットによると、この奥に、名古屋市の揚輝荘より移築された「暮雪庵(ぼせつあん)」という江戸期の茶室があるそうです。

 

せっかくだからと、生け垣に囲まれた道に沿って入って行くと、残念! 戸が閉じられていました。

 

生け垣に穴が開いていたので、カメラを突っ込んでパチリ。

雰囲気だけでも感じることができました。

 

この日、平日ということで来ている人は少なかったです。お陰でゆっくり散策できました。