今朝10時頃、電話が鳴りました。 電話の番号表示を見ると、夫の入院先の病院からでした。 また、夫の状態についての良くない話か・・・と暗い気持ちで受話器を取ると、主治医のドクターの弾んだ声が。
『ご主人のことですが、奥さんと話しあってからすぐに対応を変えて様子を見ましたら、なんと食事をぺろぺろ全部食べるようになりました~~ 誤嚥の心配もなく上手に食べて、スタッフ達も驚いています。』と。
「本当ですか! 夢のようです! 有難うございます!!!」
ドクターによると、既に鼻に入れたチューブは外したそうです。 夫に『これでスッキリしましたね、といったら、にっこり笑っていました・・・』と。 奥さんと話して良かったです・・・と仰って頂きましたが、こちらはただ、人生の最後の時期を心穏やかに、余分なストレスは少しでも少なく、ゆっくり過ごしてもらいたい・・・ そのために、胃婁などの処置は避けたい・・・と伝えただけでした・・・
思いもよらぬ、嬉しい知らせに、まだ実感がありませんが、ブロ友の皆さんが願って下さった展開になったことを、奇跡が起きた・・・と受け止めて良いのでしょうか・・・ まさに「念ずれば 花開く」(坂村 真民)を実感しております。
絵手紙の力もあったのでしょうか・・・ コロナ下で面会も出来ない中、ダメモトで自分に出来ることを・・・と絵手紙を送り続けたのでしたが・・・ その絵手紙を、夫はいつも眺めているそうです・・・ ブロ友の皆さんの温かな思いに支えられて描き続けてきて良かった、と思っています。
いま、ご心配をお掛けしている皆さんに、嬉しいお知らせをすることが出来て、心の底から嬉しいです。 有難うございました。 これからも、一山も二山もあることと思いますが、とりあえずホッとしております。