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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

念ずれば 花開く 💐

2021-06-03 | 良い加減介護

今朝10時頃、電話が鳴りました。 電話の番号表示を見ると、夫の入院先の病院からでした。 また、夫の状態についての良くない話か・・・と暗い気持ちで受話器を取ると、主治医のドクターの弾んだ声が。

『ご主人のことですが、奥さんと話しあってからすぐに対応を変えて様子を見ましたら、なんと食事をぺろぺろ全部食べるようになりました~~ 誤嚥の心配もなく上手に食べて、スタッフ達も驚いています。』と。

「本当ですか! 夢のようです! 有難うございます!!!」

ドクターによると、既に鼻に入れたチューブは外したそうです。 夫に『これでスッキリしましたね、といったら、にっこり笑っていました・・・』と。 奥さんと話して良かったです・・・と仰って頂きましたが、こちらはただ、人生の最後の時期を心穏やかに、余分なストレスは少しでも少なく、ゆっくり過ごしてもらいたい・・・ そのために、胃婁などの処置は避けたい・・・と伝えただけでした・・・

思いもよらぬ、嬉しい知らせに、まだ実感がありませんが、ブロ友の皆さんが願って下さった展開になったことを、奇跡が起きた・・・と受け止めて良いのでしょうか・・・ まさに念ずれば 花開く」(坂村 真民)を実感しております。

 

                    

 

絵手紙の力もあったのでしょうか・・・ コロナ下で面会も出来ない中、ダメモトで自分に出来ることを・・・と絵手紙を送り続けたのでしたが・・・ その絵手紙を、夫はいつも眺めているそうです・・・ ブロ友の皆さんの温かな思いに支えられて描き続けてきて良かった、と思っています。 

いま、ご心配をお掛けしている皆さんに、嬉しいお知らせをすることが出来て、心の底から嬉しいです。 有難うございました。 これからも、一山も二山もあることと思いますが、とりあえずホッとしております。

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函館スケッチ旅(1)

2021-06-03 | 絵  ②スケッチ

昨日のウニイクラ丼の記事から、無性に函館が懐かしくなってしまい、函館で描いた絵を何回かに分けて、載せてみようかな・・・という気になりました。 スケッチを始めて間もない頃の絵と、少し描けるようになった頃の絵を合わせて、大体スケッチしたエリアごとにご紹介したいと思います。

 

函館に来るたびに、必ず寄らずにはいられないのが元町エリアです。 明治・大正時代の洋館や、和洋折衷の民家、そして函館ハリストス正教会やカトリック元町教会、聖ヨハネ教会などが点在するどこか異国情緒が漂う好きなエリアです。 

見出し画像は、聖ヨハネ教会です。 四方に突き出した屋根が空から見ると、十字架の形に見えるそうです。 こちらは英国プロテスタント教会で、画面の左側の高い塔の建物はカトリック元町教会です。 後ろに函館港が見えます。

函館市旧イギリス領事官(開港記念館)内にあるお洒落なティールーム

 美味しいアフタヌーンティーが楽しめます

 

旧函館区公会堂

函館山を背景にして建っている旧函館区公会堂は、パステルブルーと黄色の窓枠が鮮やかで、 とてもエキゾチックな感じがします。 内部はルネッサンス調に統一された風格ある調度品でまとめられています。

また、函館のシンボルともいえる函館山から見る夜景は、函館の独特な地形がくっきりと浮かび上がって、素晴らしい眺めです!!

 

函館夜景 に対する画像結果.サイズ: 239 x 160。ソース: hokkaido-labo.com

                ネットから拝借  

 

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