曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

足元に花・・・・ネジバナ

2019-07-17 | 絵  ②スケッチ

長引く梅雨に庭の雑草が勢いを増してきて、庭に出るたびに気になっていました。 ようやく、今日の午後になって雲の合間から太陽が顔を出してきたので、家の裏の雑草取りをしよう、出てみると、ネジバナがくるくる回って花を咲かせていました。 どうしてこんな風な咲き方をするのだろう、と見る度になんだか笑えてしまう好きな花です。 脇に咲いていたハルジオンと一緒に・・・

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夕張メロン❤

2019-07-14 | 良い加減介護

函館の友からドカンと届いた夕張メロン。 『いい香りがして来たらそれが食べごろの合図だからね』との言葉に、2個のうち1個は冷蔵庫に、もう一つは台所に置いて香りを確かめながら2日ほど・・・ いい香りがしてきた頃合いをみて、包丁を入れるとなんと果肉の一部は透き通ったオレンジ色で果肉も少し柔らかくなってしまっている💦 夫と一切れづつ頂きましたが、やはりメロン本来の美味しさは減じている・・・ これはしまった、折角のブランドメロンなのに・・・とあれこれ考えを巡らせて、思いついたのがメロンゼリーにすること  柔らかな果肉をつぶして、梅ジュースと蜂蜜を少し加えて煮詰めて型に流し込んで出来上がり。 遊びに来た友人たちにも好評な高級ゼリーになりました。

その後、もう一つのメロンを切って見たら、オ~~丁度食べ頃!! 函館の友の気持ちを有難く頂きました~~ 彼女とは絵手紙を通して知り合った仲ですが、今や介護の先輩でもあります。 『どんなに心を込めて介護しても、主人が亡くなった今となってはもっとやり方があったのではないかと、後悔ばかりが残っている・・・』との言葉を電話の度に聞かされると、もう少し夫に優しく接しなければ・・・とチョット、気を引き締めたりしています。

12日に新しいディサービスと契約を済ませて、夫は火曜日から利用できることになりました。 上手く溶け込んで楽しく過ごしてくれるよう願っています。

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昨夜すずさんと約束したメロンの網目を描きなおして、見出し画像を差し替えました~~ これから、介護者の集いに出掛けます

            

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待たれる 梅雨明け

2019-07-10 | 良い加減介護

昨日、新しいケアマネさんが紹介してくれた2つ目のディーサービス の一日体験から明るい表情で帰ってきた夫。 『一日笑顔で過ごされました。 お風呂も楽しまれました。』との報告に先ずは一安心。

新しい施設のディサービスの責任者は、長年その施設でケアマネジャーをしていた男性で、彼は市主催のケアマネの集まりでは必ず講師として話をされていた名物ケアマネと言われていた方なのだそう。 さすが、元ケアマネージャーをされていただけあって、面談の時もこちらに寄り添って丁寧に話を聞いてくれる姿勢に信頼感を抱きました。 見学に行った時のスタッフの皆さんの明るい挨拶も心和みました。

施設は系列病院に隣接した林の中にあり、明るく広々とした作りで、部屋には季節の折り紙や共同制作の大きな絵などがバランスよく貼られていて居心地が良さそうでした。

ということで、明後日いよいよ正式契約の運びとなりました。 これまでいくつもの施設にお世話になりましたが、私自身今度の施設に一番好印象を持ちました。 我儘で神経質な夫が、今度こそ気持ちよく過ごせることだけを祈っています・・・ 

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古代蓮と睡蓮

2019-07-07 | 絵  ①日本画

はっきりしない梅雨空が続いています。 隣町の利根親水公園は古代ハスの見頃を迎えている頃で、今日こそは、見に行ってこよう!と張り切っていたのですが、朝から 雨 雨。 で、これまで親水公園で蓮や睡蓮をモチーフにして描いた絵を少しご紹介してみようと思います。

冒頭の絵は、古代ハスです。 水面から蕾を付けた茎が立ち上がり、ゆっくりと花弁を開いていく様はとても優雅で、魅せられてしまいます。 満開の花も見事でいいけれど、私は蕾のもつ期待感が好きです。 この絵は沢山買い込んでしまった金箔を、何とか使ってみよう・・・と背景に貼り、研ぎだして(金箔の面を布巾でこすり、地色を部分的に研ぎだすこと)みたのですが・・・上手くいかず、大分手こずった思い出があります。 以来、身の程をわきまえ、箔には手を出さずにいます(何事も練習、練習・・は百も承知の助ではありますが・・)

             

  

 沢山の葉の間から純白の花を咲かせる睡蓮と、まぁるい蕾の可愛らしさも、好みです。 この絵は下地に色々な絵の具を塗り、葉は薄美濃紙に好きな色を塗って滲みを楽しみながら、偶然にできた思いがけない美しい色合いのところを葉の形に切り取って画面に張り付け、その上から胡粉で花を描きました。 グループ展に出品した時、見に来てくれた友人が『これも日本画なの?』とちょっと驚いた表情をしたことを思い出します。 ハイ、ムサビは何でもありの自由な校風でした~~ 在学中は石頭でなかなか付いていけませんでしたが、今はあれこれ工夫してやる楽しさが分かるようになってきたように思います。

絵と言えば、仕事を辞めてから初めて絵らしい「絵手紙」をやり始め、次に「ペンスケッチ」にはまった10年だけの経験しかないのに、古希を前に美大では何を教えているのか知りたくて、いつ止めてもいいし・・・なんて実にお気軽に美大の通信課程に入学したのでした。 それが・・・10代から80代の人たちが真剣に絵に向かう姿に刺激され、いつしか頑張る気持ちになっていました。

それでも、学割を活かしながらゆっくりと卒業を目指すつもりが、入学と同時位に夫の介護が始まり、なんとか、最短で卒業を目指さなければならない状況になってしまったことは大きな誤算でした~~ 幸い、超特急3年で卒業出来はしましたが(2年生に編入できたので)・・・ 広い意味の遊びが足りず?、絵も中途半端・・・

秋のグループ展に向けて、少しも筆が進まない自分に”喝"です。

            

    

         

 

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香り届けます

2019-07-03 | あれこれ

今年は我が家の庭でラベンダーの花が例年になく沢山咲きました~~  敷石の上まで伸びてきて、歩きづらくなったので、ドライフラワー用に切り、残りは花の盛りが過ぎないうちに・・・とラベンダースティックにしてみました。

作り方は簡単で、細いリボン(5ミリくらい)を用意して、後はラベンダーを9本(or11本)づつ取り分けて、それにリボンを市松模様に編み込んでいくだけです。 ラベンダーの香りが閉じ込められて、しばらく身近に置いて楽しむことが出来ます。

パソコンの2度目の入院中はもっぱらこのスティック作りに精を出し、20本ほど出来ました~~ 函館の友をはじめ、日頃お世話になっている友人たちを想いながら編んだスティックですが、喜んでもらえるかなぁ・・・

 

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