その2
ライブステージの進行は、30分ずつ交代で行った。
ま、こんな感じでしたね。
1.アキラ&THE OLDIES:アメリカン・ポップス
2.ラバー・ソウル:ビートルズ・ショー
3.アキラ&THE OLDIES:エルヴィス・ショー
4.ラバー・ソウル:ビートルズ・ショー
オレ達の最初のステージは、選曲がポップス中心ということもあり、演奏者として体力的には問題はなかった。
しかし、オープンと同時にお客さんは満員となり、ステージ前からすでに立ち見の状態だった。
また、ライブというのは昔から喫煙者が多く集まるので、あっという間にスモークに包まれての演奏となった。
お客さんの笑い声?!と手拍子などを頂き、すごい熱気の中、演奏者は汗びっしょりだ。
そして1ステージが終了し、ラバー・ソウルの時間となり、さらにビートルズ・マニアが集まって、ハウス・オブ・クレージーはすごいことになっていた。
この時点で100名ぐらいのお客さんが出入りしていんだと思うけど、オレ達汗にまみれたメンバーは、居場所がなくって外に出て汗を抑えていたら、今度は戻ることができなくなって、上着を脱いでたオレは寒くって風邪を引きそうになったんだ。

(ラバー・ソウルの演奏)
やがてラバー・ソウルの最初のステージが終わり、オレ達のエルヴィス・ショーの時間になった。
このステージは、エルヴィスのライブバージョンを真似たものだから、テンポも早いしロッキンロールも満載で、見せ場っちゃあそうなんだけど、しんどいじゃんね。
ドンドコ・ドンドコとフロアタムのドラムソロの4小節ピックアップから始まる「オールライト・ママ」、6/8バラード「ワンダー・オブ・ユー」、同じくバラード「この胸のときめき」などを演奏していった。
バラードといってもゆったり系じゃなく、テンポも速めで、エンディングではこれでもかという盛り上がりがあり、ドラマーは一瞬たりとも手を休められない。
中盤戦の「バーニング・ラブ」ではエンディングにはドラム・ソロがあるんだけど、「おめでとうございま~す、今日はいつもより多めに回していま~す!」って感じでドコドコ・ジャンジャンってやったんだ。
すると、きたきた、酸欠。
次のバラードはゆったり系の「好きにならずにいられない」なんだけど、息が切れて落ち着かない。目がくらくらしてしまって、その後の曲は盛り上がりのロッキンロールが続くんだけど、もう必死でした。
最後のほうで、ベース・ソロの後ドラム・ソロを振られたときにはヤバかった。
何とか24小節まとめたけれど、速さについていけずにもう少しですっ転ぶところだった。ふ~っ。

(メンバー紹介かな?)
めちゃくちゃ楽しい演奏だったけれど、教訓をいただいた。
教訓!ハウス・オブ・クレージーでは酸欠に気をつけろ!
ライブ後、店主のクリちゃんから聞いたんだけど、100人近くお客さんが入ると、オペレーター席ではライターの火が付きにくくなるんだって。ひ~。
バンド諸氏よ、ライブの前には米国・ボルダーでの高地トレーニングをするべし!
ライブステージの進行は、30分ずつ交代で行った。
ま、こんな感じでしたね。
1.アキラ&THE OLDIES:アメリカン・ポップス
2.ラバー・ソウル:ビートルズ・ショー
3.アキラ&THE OLDIES:エルヴィス・ショー
4.ラバー・ソウル:ビートルズ・ショー
オレ達の最初のステージは、選曲がポップス中心ということもあり、演奏者として体力的には問題はなかった。
しかし、オープンと同時にお客さんは満員となり、ステージ前からすでに立ち見の状態だった。
また、ライブというのは昔から喫煙者が多く集まるので、あっという間にスモークに包まれての演奏となった。
お客さんの笑い声?!と手拍子などを頂き、すごい熱気の中、演奏者は汗びっしょりだ。
そして1ステージが終了し、ラバー・ソウルの時間となり、さらにビートルズ・マニアが集まって、ハウス・オブ・クレージーはすごいことになっていた。
この時点で100名ぐらいのお客さんが出入りしていんだと思うけど、オレ達汗にまみれたメンバーは、居場所がなくって外に出て汗を抑えていたら、今度は戻ることができなくなって、上着を脱いでたオレは寒くって風邪を引きそうになったんだ。

(ラバー・ソウルの演奏)
やがてラバー・ソウルの最初のステージが終わり、オレ達のエルヴィス・ショーの時間になった。
このステージは、エルヴィスのライブバージョンを真似たものだから、テンポも早いしロッキンロールも満載で、見せ場っちゃあそうなんだけど、しんどいじゃんね。
ドンドコ・ドンドコとフロアタムのドラムソロの4小節ピックアップから始まる「オールライト・ママ」、6/8バラード「ワンダー・オブ・ユー」、同じくバラード「この胸のときめき」などを演奏していった。
バラードといってもゆったり系じゃなく、テンポも速めで、エンディングではこれでもかという盛り上がりがあり、ドラマーは一瞬たりとも手を休められない。
中盤戦の「バーニング・ラブ」ではエンディングにはドラム・ソロがあるんだけど、「おめでとうございま~す、今日はいつもより多めに回していま~す!」って感じでドコドコ・ジャンジャンってやったんだ。
すると、きたきた、酸欠。
次のバラードはゆったり系の「好きにならずにいられない」なんだけど、息が切れて落ち着かない。目がくらくらしてしまって、その後の曲は盛り上がりのロッキンロールが続くんだけど、もう必死でした。
最後のほうで、ベース・ソロの後ドラム・ソロを振られたときにはヤバかった。
何とか24小節まとめたけれど、速さについていけずにもう少しですっ転ぶところだった。ふ~っ。

(メンバー紹介かな?)
めちゃくちゃ楽しい演奏だったけれど、教訓をいただいた。
教訓!ハウス・オブ・クレージーでは酸欠に気をつけろ!
ライブ後、店主のクリちゃんから聞いたんだけど、100人近くお客さんが入ると、オペレーター席ではライターの火が付きにくくなるんだって。ひ~。
バンド諸氏よ、ライブの前には米国・ボルダーでの高地トレーニングをするべし!