駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

祭りの後

2008年05月07日 | 駄日記
連休も終わり日常のカチカチッとした、はっきり言ってつまんない日々が始まったねえ。
まさに祭りの後の虚しい気分か。
オレの場合、虚しいというより仕事場でエンジンがかからずやたら眠いんだけどさ。
朝一番の打ち合わせであくびが止まらない。なんちゅう情けない、ダメじゃん。
でも出物腫れ物、止まらんものは止まらんじゃんね。あ~サボりたかった。
でも休み明けは超多忙で、何が何でも休めないから頑張りました。

しかしまあ、このつまんない日々があるからこそハレの日があるというわけで、大昔のお百姓さんが年に一度のお祭りのために地味で禁欲的な苦しい日々の生活に耐える、みたいな話に通じるかも知れんのだけど。
今じゃそんな大げさなもんじゃないか。
現代人が苦しむのは、大自然と闘う肉体苦とか貧困じゃなくて、人間的ストレスやら成果主義における精神的圧迫が圧倒的だと思うからね。
いや、貧困というキーワードは、ニッポンでは我々「勝ち馬に乗れない」というだけの、今までの「中流」と呼ばれた“低所得層”には厳しい鉄槌を浴びせかけている。小さな値上げと収入減というボディブローが効いてきて、近い将来ダウンしてしまうはずだ。
う~む、何だか虚しさがこみ上げて来てしまったぞ!

話を戻すぞ!
今年は連休と言ってもそれほど大型連休でもなかったんだけど(そういう企業は別としてね)
それでも個人的にはWATTSを中心として、「真昼のOldies Party」を皮切りに「play for watts」という具合にイベントがあって、オレとしてはヒジョウに有意義で充分にハレの日を堪能できた。
音楽を続けていくという意味合いでは、今年のゴールデンウィークって個人的にはとってもいい休みでしたね。
すべてのラッキーに感謝しました。。。

3日のWATTS記念日で、音楽的に一息ついて4.5.6日は自宅でのんびりしましたが、実は3日に三ケ日までライブを観に来た母親がそのまま家に泊まりに来ていて、病人であっても何となく賑やかで楽しい休日だった。
いままでの狭い賃貸マンションでは、4人家族で生活するだけが目イッパイで、誰かを泊めるなんてしたくもできなかったけど、お袋がお泊り第1号だなんて、引越ししてよかったなあなんて思ったりしたのでした。

何でもないようなことが、シアワセだったと思う~♪
人生って、お祭りだけが大事じゃないかも知れんね。へへへ。
コメント
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