胃酸過多

10月19日（火）
しょうもない話で申し訳ないんだけど、年とってくると胃酸過多で嫌な思いをすることがちょくちょくありましてね。
先日、帰りの電車に乗る前に胃に嫌な感じがありました。
経験から、「あ、苦しくなる」って確信を持ったんですが、電車が来ちゃったものだから少し躊躇したんだけど、結局乗り込みました。
名古屋から豊橋まで1時間弱。
座って5分もしないうちに、あの痛みがやってきました。
みぞおちに嫌な痛み。
ドヨ～ン。。。
同時にノドから耳にかけての嫌～な感じ。
本を読むのを止めて、みぞおちを指で押します。
喉が熱い感じがするので、無理やりつばを飲み込む真似を何度も繰り返す。
胃酸が食道を上ってきているのだと思うんです。
飲み物が欲しくてたまりません。
でも、こういう日に限って持っていないんだよね。
電車の中じゃなかったら、ペットボトルのお茶を買ってグビグビと3口も飲むと、一旦は落ち着くもんですが。。。
約20分が過ぎて刈谷駅で降りようかなと思ったんですが、それさえ辛くて動けませんでした。
ハッと気づいて、カバンに「パンシロン」の顆粒が入っていることを思い出しました。
以前は、こういう時のために「ガスター１０」をいつも持っていたんだけど、使い切ってから補充していなくて、パンシロンの存在を忘れていたんですね。
もう、震える手でその顆粒の袋を引きちぎり、水なしでさらさらとノドに放り込みます。
隣りの同年配のおっさんの怪訝な視線はこの際無視。。。
たぶん、あの薬臭さが周囲に広がったと思いますが、申し訳ない、非常事態なんですと、心の中で許しを請う。
当然口の中はパサパサ。
下手すると窒息死しますよ。
万一ムセたら電車大パニック！
何とか、ツバを総動員させて飲み込んで、ムセルことはなかった。
すると、不思議となんとなく胃が楽になってきた。
信じられないくらいに単純なんですよ。
やはり薬は薬。科学の進歩はありがたいなあ。

それ以来、仕事場で飲むペットボトルのお茶など、３口分ぐらい残して帰りのカバンに忍ばせているんですよ。
オヤジって、キビシ～！
泣きごとですまそん。。。