19年前

1月17日（金）
阪神淡路大震災から19年。
さすがにこの年月は、隔世の感を禁じ得ません。
遠く感じます。
自分も若かったし、国も若かった。
我が国ニッポンは、自然災害大国でもあります。
大型台風や竜巻だったり水害などの被害は毎年のように起きますし、異常気象は増えているように思えます。
ですが、国のあり方を大きく変えるような天変地異といえば、この阪神淡路大震災と東日本大震災が代表格ではないのかと思います。
とにかくその瞬間を今でも思い出します。
朝5時47分、自宅で地震の揺れで目を覚まし、急いでＴＶを付けたのですが、情報網が分断されていたのでしょう、被害模様が分からなくてイライラしました。
その日仕事に行きましたが、職場のＴＶに映るヘリコプターからの映像などで、その被害の様子が分かり、あまりのひどさに驚いたのを思い出します。
蒲郡への手伝い出張の日でしたが、あまりのショックでその日は仕事が手につかなくて、全然捗らなかったように思います。
でも、国民がみんなそんな感じだったのです。
電車のダイヤも終日乱れており、どうやって自宅に帰ったのか覚えておりませんが。
その後、長い年月を経て見事な復旧復興を遂げましたが、大切なご家族や家を失った被災者の方々は、決して終わってはいないわけです。
この出来事は、決して風化させてはいけないと思います。
しかし、まさかその16年後にさらにひどい大災害が起こるとは思わなかったですね。
3.11の大災害からももうすぐ3年がたちますが、原発事故処理はまだ何も終わっていませんし、廃炉まではいったい何年かかるのでしょうか。
このものすごい荷物を抱えて、この先もいろいろな自然災害という困難がやってくるのでしょうね。
頑張らなきゃいけません。
頑張ろうニッポン！