1月19日(日)
昨日のザ・スターキーのライブでは、バスドラム(=バスドラ、またはベースドラム=ベードラも同じ)のフロントヘッドを交換して、穴のないタイプにしました。
今までのヘッドは、穴を開けていたので音作りが楽でしたし、キックポートも装着して低音が効いていい音だったのですが。
でも、やっぱりザ・ビートルズのコピーをする以上、やっぱりバスドラは穴がなくてロゴがでかいほうがそれっぽくていいよなあ、なんて思っていたわけでして。
なので、正月休みにロゴシールを作って新しいヘッドに貼り付けて完成したわけです。
ところが肝心の音作りがまだできていなかったので、いろいろと試してみたというわけで、今回はそのレポートであります。
最近のバスドラの傾向は、フロントは穴を必ず開けるという今までの常識から離れて、何でもありという感じですね。
ただ、穴を開けなければ必ずミュートしなくては使い物になりません。(モダンジャズなどは小口径のバスドラムをノーミュートで使用したりしますが)
バスドラ用のヘッドも進化しており、打面用は勿論のこと、フロント用ヘッドにもあらかじめミュートリングが装着されているものが出回っております。
ですから、それを使用すればキンキンとした倍音はある程度カットされますが、ミュートなしではやはり「ボヨン、ボヨン」という音と、踏み込んだ時もそんな感じになってしまって、ドシンとしたアタック感がなくなります。
かといって、昔のようにバスドラに毛布や座布団を目いっぱい詰め込んで、「ド・ド」とアタックしか鳴らないのはもう流行りません。
昔、PA屋さんからよく聞いたのですが、「アタックさえ出れば音なんて何とでも作れるから、出来ればミュートでガチガチの方が楽なんだ」とのことですが、小さな現場ではそんな専属PA屋さんなどおりません。
今まで、ミュートには使い道のなくなった赤ちゃん用の小さな毛布を折り畳んで使っていました。
軽くて小さくてちょうどよかったんですが、これは穴あきヘッドならではなんですね。
ドラムの移動で中で暴れるので、セッッティングしてから穴に手を突っ込んで調整するのですが、穴がなければヘッドを外さないといけなくて、そんな時間はないでしょうってワケですね。。。
いうことで、自分が試したのはこいつ。
レモの新製品、マッフリングシステムと言って、デイブウェックルとメーカーが共同開発したというものです。
打面とフロントに同時に付けてみました。
すると、踏み込んだ感触や出音が、丁度いい塩梅になりました。
「ドンッ」というアタックと強過ぎない倍音のバランスが、あのレコードのリンゴサウンドに近づいたような気がしました。
実はその前に、いろいろ試してみました。
まずは、レモのマッフルリングコントロール。
これもいい感じなんですが、ミュートが割と強くて、リンゴさんの感じじゃないんですね。
どちらかというと、ロック系のドライな感じなサウンドになります。
そしてこれ。
プロテクションラケット社のミュート。
抱き枕みたいな感じで、まあ、スポンジ枕を入れるようなもんですね。
これは長さがけっこうありまして、バスドラの深さが16インチならちょうど合いますが、自分のラディックの14インチでは余ってしまって使い勝手があまりよくないですね。
ということで、今回はマッフリングシステムに決定。
ですが、他のドラムセットでは他のミュート使用で気に入っております。
皆さんも、いろいおろと試してみてください。
楽しいですよ。
自分の使用用途に合わせて、出音が気に入れば全部オッケー!!ってわけで。
昨日のザ・スターキーのライブでは、バスドラム(=バスドラ、またはベースドラム=ベードラも同じ)のフロントヘッドを交換して、穴のないタイプにしました。
今までのヘッドは、穴を開けていたので音作りが楽でしたし、キックポートも装着して低音が効いていい音だったのですが。
でも、やっぱりザ・ビートルズのコピーをする以上、やっぱりバスドラは穴がなくてロゴがでかいほうがそれっぽくていいよなあ、なんて思っていたわけでして。
なので、正月休みにロゴシールを作って新しいヘッドに貼り付けて完成したわけです。
ところが肝心の音作りがまだできていなかったので、いろいろと試してみたというわけで、今回はそのレポートであります。
最近のバスドラの傾向は、フロントは穴を必ず開けるという今までの常識から離れて、何でもありという感じですね。
ただ、穴を開けなければ必ずミュートしなくては使い物になりません。(モダンジャズなどは小口径のバスドラムをノーミュートで使用したりしますが)
バスドラ用のヘッドも進化しており、打面用は勿論のこと、フロント用ヘッドにもあらかじめミュートリングが装着されているものが出回っております。
ですから、それを使用すればキンキンとした倍音はある程度カットされますが、ミュートなしではやはり「ボヨン、ボヨン」という音と、踏み込んだ時もそんな感じになってしまって、ドシンとしたアタック感がなくなります。
かといって、昔のようにバスドラに毛布や座布団を目いっぱい詰め込んで、「ド・ド」とアタックしか鳴らないのはもう流行りません。
昔、PA屋さんからよく聞いたのですが、「アタックさえ出れば音なんて何とでも作れるから、出来ればミュートでガチガチの方が楽なんだ」とのことですが、小さな現場ではそんな専属PA屋さんなどおりません。
今まで、ミュートには使い道のなくなった赤ちゃん用の小さな毛布を折り畳んで使っていました。
軽くて小さくてちょうどよかったんですが、これは穴あきヘッドならではなんですね。
ドラムの移動で中で暴れるので、セッッティングしてから穴に手を突っ込んで調整するのですが、穴がなければヘッドを外さないといけなくて、そんな時間はないでしょうってワケですね。。。
いうことで、自分が試したのはこいつ。
レモの新製品、マッフリングシステムと言って、デイブウェックルとメーカーが共同開発したというものです。
打面とフロントに同時に付けてみました。
すると、踏み込んだ感触や出音が、丁度いい塩梅になりました。
「ドンッ」というアタックと強過ぎない倍音のバランスが、あのレコードのリンゴサウンドに近づいたような気がしました。
実はその前に、いろいろ試してみました。
まずは、レモのマッフルリングコントロール。
これもいい感じなんですが、ミュートが割と強くて、リンゴさんの感じじゃないんですね。
どちらかというと、ロック系のドライな感じなサウンドになります。
そしてこれ。
プロテクションラケット社のミュート。
抱き枕みたいな感じで、まあ、スポンジ枕を入れるようなもんですね。
これは長さがけっこうありまして、バスドラの深さが16インチならちょうど合いますが、自分のラディックの14インチでは余ってしまって使い勝手があまりよくないですね。
ということで、今回はマッフリングシステムに決定。
ですが、他のドラムセットでは他のミュート使用で気に入っております。
皆さんも、いろいおろと試してみてください。
楽しいですよ。
自分の使用用途に合わせて、出音が気に入れば全部オッケー!!ってわけで。