6月25日(金) 本日のJOG=45分
今朝は早くから用事があって走れなかったので、9時過ぎに走る。
いつも自分は5時台に走って、回りもだいたいいつも同じ人が歩いているが、この時間はまた普段と違う知らない人がのんびりと散歩していて、それはそれで面白い。
今日のお供は、「キャロル・キング」にした。最近あまり聴いていなかったので、とても新鮮。
キャロル・キングの唄は「超上手い」とはあまり聞かないが、あの歌声のほのぼの度においてはピカイチ。楽曲作りは「ロコモーション」などでご存知のように、若いうちから天才ぶりを見せています。
名作「It's To Late」(71’)を聴くと、かつてバンドで演奏していたころが懐かしくてたまらん。ドラムで演奏したこともパーカスで演奏したことも、全部懐かしい。実に名作であります。あの「つづれおり」というアルバムは世紀の名盤であります。

ドラムは、本当に目の前で叩いているようにリアルで妙な誇張もない。いいサウンドだ。
それとこの時代はパーカッションも多用していて、この時代のパーカス(主にコンガ)は、地味ですがエコーマシンなど変にエフェクターを使っていなくて、実に聴き心地がいい。いい仕事をしています。
オレ、つくづく思うんだけど、70年代がたまらなく好きなのは、やっぱりドラムの音。変に音をいじっていなくてとてもナチュラルでリアルなんだよね。
ただ、70年後半から80年代は音がひどくなる。
まずスネアの音が突然変わるのが70年代後半。突然ピッチが下がってくるのですよ。
『スタン』というスネア本来の音から『ドシン』というか『ベタ』という、どうやったって生では出せない音がレコードから流れる最悪な時代。。。
確かに当時は新鮮な驚きがあってすぐにブームになりましたが、あんなダラダラのチューニングでは2拍4拍のアタックしかマイクは拾いません。テクニカルなゴーストノートが聞こえなくなった時代でした。丁度ブームはディスコ全盛期。バスドラは4分打ちでスネアは2拍4拍のみの機械的なサウンドが主流になった。
ドラマーからすると面白くもなんともない時代になったかと思った途端リズムマシンが誕生し、「世界中のドラマーが職を失う」とまで言われた80年代に突入。ディスコ自体はそれほど嫌いじゃないんですが、ドラムが全部打ち込みになった頃からオレは新譜を聴くことを諦めました。
なので、80年代はオレの中では悪魔の年代なのだ。。。
あれから時代はなんでもありになりましたが、ナチュラルなドラムサウンドも聴ける時代になりました。よかったなあ~。
今さらながら言おう、キャロル・キング万歳。70年代バンザイ!!
今朝は早くから用事があって走れなかったので、9時過ぎに走る。
いつも自分は5時台に走って、回りもだいたいいつも同じ人が歩いているが、この時間はまた普段と違う知らない人がのんびりと散歩していて、それはそれで面白い。
今日のお供は、「キャロル・キング」にした。最近あまり聴いていなかったので、とても新鮮。
キャロル・キングの唄は「超上手い」とはあまり聞かないが、あの歌声のほのぼの度においてはピカイチ。楽曲作りは「ロコモーション」などでご存知のように、若いうちから天才ぶりを見せています。
名作「It's To Late」(71’)を聴くと、かつてバンドで演奏していたころが懐かしくてたまらん。ドラムで演奏したこともパーカスで演奏したことも、全部懐かしい。実に名作であります。あの「つづれおり」というアルバムは世紀の名盤であります。

ドラムは、本当に目の前で叩いているようにリアルで妙な誇張もない。いいサウンドだ。
それとこの時代はパーカッションも多用していて、この時代のパーカス(主にコンガ)は、地味ですがエコーマシンなど変にエフェクターを使っていなくて、実に聴き心地がいい。いい仕事をしています。
オレ、つくづく思うんだけど、70年代がたまらなく好きなのは、やっぱりドラムの音。変に音をいじっていなくてとてもナチュラルでリアルなんだよね。
ただ、70年後半から80年代は音がひどくなる。
まずスネアの音が突然変わるのが70年代後半。突然ピッチが下がってくるのですよ。
『スタン』というスネア本来の音から『ドシン』というか『ベタ』という、どうやったって生では出せない音がレコードから流れる最悪な時代。。。
確かに当時は新鮮な驚きがあってすぐにブームになりましたが、あんなダラダラのチューニングでは2拍4拍のアタックしかマイクは拾いません。テクニカルなゴーストノートが聞こえなくなった時代でした。丁度ブームはディスコ全盛期。バスドラは4分打ちでスネアは2拍4拍のみの機械的なサウンドが主流になった。
ドラマーからすると面白くもなんともない時代になったかと思った途端リズムマシンが誕生し、「世界中のドラマーが職を失う」とまで言われた80年代に突入。ディスコ自体はそれほど嫌いじゃないんですが、ドラムが全部打ち込みになった頃からオレは新譜を聴くことを諦めました。
なので、80年代はオレの中では悪魔の年代なのだ。。。
あれから時代はなんでもありになりましたが、ナチュラルなドラムサウンドも聴ける時代になりました。よかったなあ~。
今さらながら言おう、キャロル・キング万歳。70年代バンザイ!!