仕事始め

正月休みもあっちゅう間に終わり、って昨日も書いたな。。。
そんなこんなで今日から仕事始めで出勤した。
道路も空いているので楽に会社にたどり着いて、会社が近く感じる。まあ世間はまだ休みが多いって事だ。
オレは長いこと寝たり起きたりでだらだらしていたので、なかなかしゃきっとしなくって、何だか体が宙に浮いている感がずっと続いていた。実はオレは死んでいて、この感じは魂の霊の浮遊感なのか？などと余分な事を思いつつ、現実感のないまま「明けまして・・・」などと挨拶しているオレであった。
仕事はというと、月初の仕事は何月であろうとやることはあるので、とりあえずやることはやった。だが、取引先のある仕事となると、行政官公庁以外は休みの会社が多いので、電話をすることもなくボ～ッと宙に浮いたまま一日を終えた。
そういえば午前中、市役所に月初の仕事の関係で出掛けたが、市民課のフロアーが普段ありえないくらいの混雑具合で驚いてしまった。世間の人々は今日まで休みなので、休みのうちに市役所の用は済ませておこうということなのだろう。
しかし、豊橋は外国人の多い町なんだなーと感心してしまうほど今日の市役所は外国人で溢れていた。
今日は仕事始めだが、仕事納めも含めてここ数年、情緒のある年末年始という感じがなくなってきた。
昔は仕事納めの日には、各部署代表で餅つきをしたり、社用車を洗車してしめ縄を付けたりしたものだ。当然仕事なんかしてなかった。仕事始めの日は広場に全員集合してお偉いさんの訓辞を聞いて、それから職場のカレンダーなんか貼り変えたりして仕事は二の次三の次だった。
今から思えばとても非効率で、無駄の多い儀式なんだけれど、今となっては懐かしい思い出だ。
今では家でも餅つきなんかをする家庭は数少ないだろう。
なんとか始めとか、なんとか収めという言葉も時代錯誤なんだろうな。
姫始めという言葉は何となく好きだなー。情緒あるなあ・・・・・