題名のない音楽会

2月5日(金）本日のJOG=45分
緊急事態宣言もあるし、さらに怪我をして練習できなくなってからTVばかり見ている日々。。。
朝ドラやお笑いとかドキュメンタリーのほかに、とても好きな番組があります。
「題名のない音楽会」が面白い。以前は日曜日の朝にやっていてよく見ていましたが、今は土曜日の早朝にやっています。
民放での本格的な音楽教育番組だと思うし、クラシックにこだわらずにいろいろなジャンルの音楽を取り上げていて、実に楽しい。
1964年からいろんな変遷を経て続く長寿番組で、当初は黛敏郎さんが司会をしていたことを覚えている。黛さんが亡くなられたのちの、羽田健太郎さんや佐渡裕さんの司会も面白くて好きだった。
去年からコロナ禍でホールでの公開録画ができないために、スタジオ録画が中心になっているようです。現在は石丸乾二さんが司会ですが、とても攻めた内容になっている。

つい最近、和楽器でビートルズの曲を演奏するという回があって、興味深かった。尺八や笙という楽器でビートルズを奏でる。すごいアレンジで、原曲からは考えつかない演奏だったりしたが、メロディーは紛れもなくビートルズだった。
もはやビートルズはロックでもあるがクラシックでもあり、スタンダードナンバーなのだ。

去年だったけれど、X-JapanのToshiがオーケストラをバックにボヘミアンラプソディをフルコーラス歌っている時に、たまたまTVをつけて釘付けになった。
素晴らしい出来だったのでいいものを観たと喜んでいたら、今年の最初の回に、「石丸乾二が選ぶ2020年のベストパフォーマンス」ということで、改めて観ることができた。この時に慌てて録画をして、それ以来毎回録画することになった。
朝の6時は朝食のしたくやら洗濯やら、なかなか落ち着いて音楽を聴くことができなくて、やはりじっくり観たいし聴きたいのです。