5月2日(土) 本日のJOG=45分
今日は暑くなりました。ステイホームでも窓を開け、短パンとTシャツで過ごしていました。でもまだこの時期は湿気がないのが救いですね。
さて、昨日に引き続いてのドラムネタ。
1989年に行われた「バディ・リッチ メモリアル スカラシップコンサート」の2幕目。30年前のビデオテープの2巻めを改めて見直した感想です。
この出演者は、「デイブ・ウェックル」、「ヴィニー・カリウタ」、「スティーブ・ガッド」という、ファンからは垂涎のメンバー。
この当時は、ジャズ・フュージョン界の若手の先鋭と中堅とベテランの3大テクニシャンが揃っちゃったという奇跡のライブビデオだったんですね。
オレも大好きなメンバーで、スティーブ・ガッドはジャズ・フュージョンの神様的存在だったし、デイブ・ウェックルもヴィニー・カリウタも世界トップの天才ドラマーであって、ドラマーならみんな憧れていました。
なので、当時はこの2巻めを先に買って観て、それから1巻め、3巻、4巻と買っていった記憶があります。
さて、テープを回すとライブの続きが始まります。
早速、「なで肩の天才、デイブ・ウェックル」(オレが勝手に名付けた呼び名)から演奏開始。
当時はまだ20代の若者らしく長髪も可愛い。なで肩なのでタキシードがちょっと似合わないと思ったのが第一印象(笑)
ですが、演奏が始まっちゃうともうそこはテクニックの嵐。
彼は当時ヤマハのレコーディングカスタムのあずき色のキットがトレードマークだったんですが、音はまさにヤマハ!
レギュラーグリップで多点キットを完ぺきに使いこなし、8インチタムの音色が効果的です。テクニックとかもう言うことはありましぇん。
そして、バディ・リッチの娘さんである歌手のキャシー・リッチが1曲歌い、続いて古い白黒テープのバディ・リッチの演奏映像。
いやあ、これがなんとも楽しみ。このコミカルなプレイと笑顔が当時のファンを引き付けたのも頷けます。
さて、お待ちかね二人目のドラマーは、ヴィニー・カリウタが登場。
ソフトスーツに身を包んで、またまた長髪のヴィニーさん、すごくハンサム。将来おつむが寂しくなっちゃうのは当時は想像もできなかったんだけれど、今振り返るとその兆候はあるね(笑)。いや、失礼。。。
そして、ちょっと緊張気味に見えてしまうんですが、プレイはやっぱりすごい。
なんつーか、スピード感が他の人と違うんだね。例えばデニチェンは暴力的なスピードだけれど、ヴィニーは計算し尽されたインテリ感がある。いや、単にオレの感じ方だけどね。
ツインペダルと合わせたタム回しの超高速フレーズなんかは、そう思えます。そしてやっぱりかっこいいんだよね。
そしていよいよ、重鎮といった雰囲気でスティーブ・ガッド登場。
そうなんですよね、この時もう既にベテランドラマーとして人気ナンバーワンでした。
プレイは、言わずもがなの情熱溢れるガッド節。
得意のマーチングスタイルのソロから、十八番のルーディメンツソロ、そしてタム回しと、世界のガッちゃんここにあり。
さらにエンディングの3大ドラマー勢揃いのドラムバトル、お互いに煽り煽られ、あおり運転で捕まっちゃうんじゃないかというくらいにガンガンに熱のこもったソロが見られます。
申し分のないパフォーマンスでした。
当時60分で8,000円ぐらいだったと思うが、そんな高いテープにもかかわら売れまくったのはよくわかります。
う~む、なんだか腹いっぱいだわ。ごちそうさま。
今日は暑くなりました。ステイホームでも窓を開け、短パンとTシャツで過ごしていました。でもまだこの時期は湿気がないのが救いですね。
さて、昨日に引き続いてのドラムネタ。
1989年に行われた「バディ・リッチ メモリアル スカラシップコンサート」の2幕目。30年前のビデオテープの2巻めを改めて見直した感想です。
この出演者は、「デイブ・ウェックル」、「ヴィニー・カリウタ」、「スティーブ・ガッド」という、ファンからは垂涎のメンバー。
この当時は、ジャズ・フュージョン界の若手の先鋭と中堅とベテランの3大テクニシャンが揃っちゃったという奇跡のライブビデオだったんですね。
オレも大好きなメンバーで、スティーブ・ガッドはジャズ・フュージョンの神様的存在だったし、デイブ・ウェックルもヴィニー・カリウタも世界トップの天才ドラマーであって、ドラマーならみんな憧れていました。
なので、当時はこの2巻めを先に買って観て、それから1巻め、3巻、4巻と買っていった記憶があります。
さて、テープを回すとライブの続きが始まります。
早速、「なで肩の天才、デイブ・ウェックル」(オレが勝手に名付けた呼び名)から演奏開始。
当時はまだ20代の若者らしく長髪も可愛い。なで肩なのでタキシードがちょっと似合わないと思ったのが第一印象(笑)
ですが、演奏が始まっちゃうともうそこはテクニックの嵐。
彼は当時ヤマハのレコーディングカスタムのあずき色のキットがトレードマークだったんですが、音はまさにヤマハ!
レギュラーグリップで多点キットを完ぺきに使いこなし、8インチタムの音色が効果的です。テクニックとかもう言うことはありましぇん。
そして、バディ・リッチの娘さんである歌手のキャシー・リッチが1曲歌い、続いて古い白黒テープのバディ・リッチの演奏映像。
いやあ、これがなんとも楽しみ。このコミカルなプレイと笑顔が当時のファンを引き付けたのも頷けます。
さて、お待ちかね二人目のドラマーは、ヴィニー・カリウタが登場。
ソフトスーツに身を包んで、またまた長髪のヴィニーさん、すごくハンサム。将来おつむが寂しくなっちゃうのは当時は想像もできなかったんだけれど、今振り返るとその兆候はあるね(笑)。いや、失礼。。。
そして、ちょっと緊張気味に見えてしまうんですが、プレイはやっぱりすごい。
なんつーか、スピード感が他の人と違うんだね。例えばデニチェンは暴力的なスピードだけれど、ヴィニーは計算し尽されたインテリ感がある。いや、単にオレの感じ方だけどね。
ツインペダルと合わせたタム回しの超高速フレーズなんかは、そう思えます。そしてやっぱりかっこいいんだよね。
そしていよいよ、重鎮といった雰囲気でスティーブ・ガッド登場。
そうなんですよね、この時もう既にベテランドラマーとして人気ナンバーワンでした。
プレイは、言わずもがなの情熱溢れるガッド節。
得意のマーチングスタイルのソロから、十八番のルーディメンツソロ、そしてタム回しと、世界のガッちゃんここにあり。
さらにエンディングの3大ドラマー勢揃いのドラムバトル、お互いに煽り煽られ、あおり運転で捕まっちゃうんじゃないかというくらいにガンガンに熱のこもったソロが見られます。
申し分のないパフォーマンスでした。
当時60分で8,000円ぐらいだったと思うが、そんな高いテープにもかかわら売れまくったのはよくわかります。
う~む、なんだか腹いっぱいだわ。ごちそうさま。