駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 」

2019年07月01日 | 映画
昨日の日曜日に、やっと見ることができた映画「ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ 」。
マイケル・ドハティ監督
息子のリクエストに応えたわけですが、なかなか時間が合わなくて、今さら感たっぷりになっちゃいました。しかも時間的に観ることができたのが吹き替え版だけで、自分としてはとても残念。邦画っぽくなっちゃうもんね。
先に観た人達の話によると、歴代のゴジラシリーズの中でも最も面白いとか、各怪獣フル出演がたまらないとか、さすがハリウッドの金のかけ方が半端ないとか、戦闘バトルシーンは圧巻などなど皆褒めちぎっておられます。
確かにそれは言えて、ゴジラはカッコいいし、モスラもラドンもキングギドラも、リアルタイムで見た者としては懐かしくも新鮮。ワンダホーであります。
息子も喜んでいて、「モスラがきれいで、ラドンが可愛かった」なんて帰りの車で言ってましたが、ゴジラシリーズにはちょっと飽きがきている自分としては、結構冷めて違う角度で観てました。
確かに今までの邦画と違い、たっぷりと人と金と時間をかけて作り上げた感は凄いですが、それだけの映画じゃさすがに満足できず、話の筋とか、役者の演技とかに目が行ってしまう。
ストーリーはやっぱり「なんだかなあ~」だけど、壮大な過去と未来の物語と、地球環境をテーマにしているところはまあ今までのゴジラを踏襲するところとして、壮大すぎる割に説明が足りなくて、どうしてもムリだよなあって設定が多すぎでした。もちろん怪獣映画なので荒唐無稽にならざるを得ないし、しかも怪獣オールスター総出演なので忙しくなちゃうのは致し方なしか。
でも役者も魅力がなあ。。。唯一、渡辺謙はシュッとしてかっこよかった。なのでより邦画っぽいんだけど。
悪役がどう見ても間抜けすぎて、超違和感。ママも悪役だし。。。子役もまあ可愛かったけど、いくら主役でも、目の前で何が起きても不死身すぎて興ざめするほど。
怪獣達も不死身すぎてね。まあお約束なんだけど、米軍のF35の対空ミサイルを何十発浴びても痛くもかゆくもなく、1000:0で完勝。リアリティなど望んではいないけど、ちったあケガぐらいしてよ怪獣。
音楽はよかった。ゴジラのテーマ、アレンジは変わってるけどモスラのテーマ、エンディングでたっぷり聞けました。満足!

一応これから観る人のために、最後の最後まで席は立ってはいけましぇん。
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