駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

パーティお仕事ライブ、そして(1)

2006年09月02日 | ライブレポ
先週に引き続き、今週も金曜日の夜はライブぜんまいサムライ、じゃなくてライブざんまいじゃった~。がはは。
ライブの場所も、先週と同じ浜松の銀座ライオン。
今回は、貸切パーティの賑やかしとしてオファーをいただき、POWDERを全く知らないお客様にアピールさせていただきました。
何でも有名住宅会社の設立何周年だかのパーティで、お客様の数は総勢230名だとか。さすがに広い銀座ライオンのホールも満席でした。
これらのお客様を、是非ともオレ達の演奏で満足してもらって、オレ達のライブのリピーターになっていただこうという魂胆である。
ギャラのことは全然知らないけど多分、超身内価格だろうと思う。どのみちバンドのスタジオ代になるのであろう。
こうやって多少なりとも稼ぐことも、ドンバ存続のために、そしてメンバーの経済的負担軽減のためには必要であるのだ。
サテ、開始時間が6:30というので、メンバーたちは何とか時間をやりくりして集合した。なんと言っても今日は9月1日。月末月初は仕事も多忙ということで、オレも休むことはできないので焦りました。
しかもメンバーの中には仕事の防災の日のイベントで、身心ともヘトヘトになって来ていた者もいた。誰とは言わんが可哀相ね。
こんな時、バテバテのカラダによく効く薬がある。それは、演奏である!
本当に、オレはいつもこれで何度も救われている。気が沈んで、いつドンガメに身を投げようか、いつガス管をくわえようか、いつ舌を噛み切ろうか、しょんべんもうんこも排泄を我慢してパンクしてやろうかと考えている時でさえ、ライブ演奏をした後はウソのように晴れ晴れとしてしまう。
まあ、そういうたわけたことはさておき、さすがに優秀な営業マンの集う宴会だけあって、オレ達は真剣まるけで演奏していたが、皆さん名刺交換やらご挨拶にお忙しく、踊る方はいなかった。

しかし、演奏も佳境に入ると、皆さんのメートルも上がったのか(死語?)、若いお客様が踊り出し、シャツを脱ぎ出したり、ステージのボーカルマイクを奪われたりと、始まりましたねっていう、ヨッパスタイルのノリになって、メンバーヤバイかなって気もしたが、40分ほどのステージも無事に終了した。
まあ、喜んでいただければありがたいということで、オレ達は勝手にそうと決め付けてよしとすることにした。

貸切パーティーが終わった後、まだ21:00前である。
ホールを大急ぎで片付けすれば、通常営業ができるということで、オレ達メンバーはしばし休憩。
その後、一般営業に訪れるお客様のために、2回ステージを用意した。
もっとも、来られたお客さんはPOWDERの常連さんが殆んどだった。いやあありがたい。皆さんあってのPOWDERですわ。
休憩時間に、お店からメチャ上手くて豪華な食い物とビールを用意してくれた。
メンバー大喜びで食い物にむさぼりついたのだが、ジュンジだけは疲労困憊のために、楽屋で熟睡だった。何でも、今日の防災訓練の準備で昨日から寝ていないらしい。
後半に続く
コメント
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