『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

不安な日々

2020年11月28日 | 新型コロナ

人口わずか6万いくらかの地方の田舎に

新型コロナウィルスの足音がひたひたと迫っているような

そんな不安なこの1週間。

 

長野県全体でも、

4月から10月の7か月間の感染者数が343人なのに、

11月1か月だけで348人(11月27日現在)もの感染者が出ました。

もう、700人に迫ろうという勢い、

もしかしたら今年中に1,000人を超えるかもしれません。

 

そして、私が住む伊那保健所管内。

4月にぽつぽつと出始めたものの、

夏くらいまでの感染者十数人は、

本人が感染拡大中の都市に行ったとか、

そうした都市からの帰省者がいたとか、

感染について納得できる理由がありました。

でも、この10日あまりでの感染者三十数人は、

感染ルートのわかっている方ももちろんいますが、

複数の方が「わからない」のだそうで、

この小さな田舎にとっては、

この「感染ルートがわからない」というのと、

「無症状の方もいる」というのは

本当に不安にさせるのです。

 

地方の田舎ですが、

皆さんが買い物に行くスーパーは、

数が少ない分、いつだって人がいっぱいです。

なんだか、

買い物に行くのも心配になってきます。

でも、行かないわけにもいきません。

感染が収まるのはいつになるでしょうか?

 

胃が痛くなるような、

そんな心配な日々を

しばらくは過ごしそうです。

 

 

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「年末年始、帰っても良いですか?」

2020年11月19日 | 新型コロナ

今月初め、

三男から、ラインが届きました。

「今年の年末年始、帰っても良いですか?」

 

当時はまだ、

今現在ほど感染者が増加している風もなく、

なんとなく、

このまま推移していくのかな?

と、思わせるような

関東地方(特に東京)の感染状況でしたので、

「そうだねえ、みんなと相談しとくね。」

と、答えておきました。

でも、

「みんなと相談しとくね。」は、

息子たちにとっては、

「ちょっと、考え直してくれない?」に、聞こえたかもしれません。

 

感染者の増加が勢いを増している

今の現状では、

「申し訳ないけど、お正月は帰ってこないで!」

と、言わざるを得ません。

今夜は、二人の息子たちに

そんなふうに、返信のラインを送りました。

 

今年のお年取りはどんなふうになるのか?

考えただけでも、寂しくなります。

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コロナ禍の学校行事

2020年10月30日 | 新型コロナ

新型コロナウイルスの流行のせいで、

保育園や学校の行事が、中止になったり延期になったり見直されたりしました。

 

チーちゃんの保育園の運動会もご多分に漏れず

ずいぶん縮小され、観覧者は二人のみ、という指定があって

じいとばあは、ナオちゃんのお子守りをしながら

家で過ごし、運動会を見ることがかないませんでした。

 

親子遠足も、参観日もすべて中止になって

仕方がないこととはいえ、

保育園との距離ができてしまった感があります。

 

今日の新聞に、中学生の修学旅行の記事が出ていました。

いつもなら、京都・奈良が目的地のはずが、

県内で修学旅行を済ませた、という記事でした。

そして、中止になる学校が多い中で、修学旅行ができただけでも良かった、

それに、県内にも、こんなに素晴らしい場所が沢山あることを知った、

などと、生徒の感想が載っていました。

 

密を避けるために、四つあるクラスは

みんなコースが違っていました。

担任の先生が中心にはなりましたが、生徒たちも積極的に自分の意見を出して

体験学習も混ぜた、思い出に残る旅行となったようでした。

 

考えてみると、長野県は有名な観光地が沢山ありますし、

歴史的に重要となる遺構(松代大本営地下壕)や歴史館(満蒙開拓平和祈念館)などもあります。

南北に長く、東信、北信、中信、南信とそれぞれに見どころはいっぱいあり、

北は野尻湖や一茶記念館、南は阿智村の星空観賞、

東は軽井沢のカーリング体験、西は木曽の寝覚ノ床や妻籠宿、などと、

計画の中に、それらの地区がすべて入っていることも素晴らしいことでした。

(全クラスがすべてを体験したわけではありませんが)

 

自分の生まれた場所、生活している県を改めて知ることで

長野県の良さに気づいた生徒さんが沢山いたことに

うれしくなりました。

 

京都や奈良の歴史のある建造物も素晴らしいですが、

「修学旅行」の持つ意味を、

改めて考えるきっかけとなった今日の記事でした。

 

 

 

 

 

 

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我が家の昭恵夫人と呼ばれています

2020年09月29日 | 新型コロナ

菅内閣が発足して半月。

昭恵さんはホッとしているんじゃないかなあ、と勝手に想像。

 

コロナ禍では遠出することが憚られる日々だったけれど、

GOTOキャンペーンが始まったことで

いくらかその空気が薄まってきた感もあります。

 

我が家は、こんな田舎っていうこともあって

もう、夏が始まるころから

「どこかに行こうよ。人がいないところなら大丈夫だよ。」

と、主人にねだる私は、

主人からも息子たちからも

「我が家の昭恵夫人」と呼ばれています。

 

そんな「昭恵夫人」を黙らせるべく、

主人が連れ出してくれた場所は、八千穂高原、でした。

初夏だったらもっときれいだったでしょうが、

9月中旬(9月16日)でも、十分きれいでした。

 

ただ、平日だったにもかかわらず

駐車場は県外車で満杯、

ガイドさん付きの

ツアーの団体様(7~10人くらい)も3~4組ほどいて、

みなさん、今まで我慢していたから、

きっと早く出かけたかったんだろうな、と思いました。

 

三密を避けるには、こういう場所がピッタリではありますが

まあ、人が集まりすぎると、大変なことになりますね。

 

 

家に居たって、

自然に囲まれた日々なんですけれど、

やっぱりこういう場所で、非日常を感じることは

気持ちがリフレッシュするものですね。

 

わがまま言って、連れてってもらいました。

また、1か月くらいは良い子で家で過ごせると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりの母

2020年09月18日 | 新型コロナ

感染者数が急増している

よその県への移動を注意喚起していたわが県が、

自分の県の感染者が急増して、

1か月の間にあっという間に300人に迫る勢いで増えて、

よその県のことなど言えなくなった8月。

 

それに併せて、

母の施設は、また「面会禁止」になりました。

 

行く予定だった7月下旬に行けなかったので

まるまる2か月近く、

母の顔を見ることが出来ませんでした。

 

リビングのテーブルには

秋の花が飾られてありました。

すすき・・・、水引・・・・。

暑かった夏の間は1度も会えませんでしたが、

却ってよかったのかもしれません。

 

久しぶりの母は、

すっきりとした顔で、元気そうでした。

 

それでも、なんだか

口が回らない(滑舌が悪い)ような気がして

あんまりおしゃべりもしないから、仕方ないのかなあ・・・、

と、心配だったり切なかったり・・・。

もっと、頻繁に会いに来て一杯お話ししてあげないと、ねえ。

 

私との話に、適当に相槌を打ってくれたり、

昔の話には、ちょっと乗ってきてくれたり

「コロナ」の大流行には「気をつけらしよー」と心配してくれたり、

母なりに元気に、そして穏やかに過ごせている様子が見て取れて

安心しました。

 

でも、最後まで

私のことはわかりませんでしたけれ・・・・・・。・

 

 

 

 

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