バーチャルで高遠の花見を。

今日は3月31日、

まだ3月なのに、

ここ数日は、すっかり5月みたいな陽気です。

 

高遠城址公園の桜がもう見ごろになった、とのこと。

まだ、3月なのに、です。

 

公園開きを急遽行いましたが、

週末が満開になりそうで、

今年の桜の見ごろ時期は極端に短くなるのではないかしら？

と、気をもんでいます。

でも、数日前から県外車が増えてきましたから、

皆さん情報キャッチが早いですね。

 

伊那市観光協会が、面白いものを販売しています。

VRゴーグルで、高遠城址公園の桜をバーチャルで楽しむ、というものだそうです。

試しに購入してみました。

まあ、私にでも組み立てられますし、設定もできました。

東京と埼玉にいる息子たちに

ひとつずつ送ってやりました。

もう、1年以上会えていません。

 

VRツアーの画像は、昨年撮ったものだそうです。

どうりで、こんなに満開なのに、人っ子一人いないわけです。

昨年は、コロナ感染拡大を防止するため

たとえ地元の人間でも、公園内立ち入り禁止で

満開の時期、公園は封鎖されていたのです。

 

画像の中では、

雲一つない青空に、

タカトオコヒガンザクラが映えています。

向こうに見える雪を頂いた中央アルプスとのコラボも素敵です。

ゴーグルで見ていると、

公園内を散策しているような錯覚になります。

面白い体験ができました。

 

息子たち、

少しは楽しんでくれるといいな。

 

早く会える日がくるといいなあ・・・・

 

年度末

新型コロナの流行のせいで、

卒園式後の茶話会も、

保護者会との慰労懇親会もなくなりました。

 

娘は年長クラスの担任でしたから、

お別れの仕方も、なんだか物足りなく感じたことでしょう。

そして、5年務めた今の保育園から、

よその保育園への異動も発表になりました。

 

昨日は、最後の出勤日。

昨年と同様、送別会は行いません。

でも、保育園内で簡単な送別会を催してくださったようで

サンドウイッチの詰め合わせと、ケーキと

花束をいただいて帰ってきました。

コロナ禍で、送別会も工夫しての開催となったようでした。

 

それに引き換え、

厚労省のお役人たちの甘え、意識の低さには腹が立ちます。

 

まったく感染者がいない、田舎の小さな町ですら、

国の全体基準であるかのような

4人以上集まらない、

9時過ぎまで飲食店で飲み食いしない、

なんていうのを守っているというのに、

堂々と23人も集まって、

しかも11時過ぎまで居酒屋で「送別会」をする神経がわかりません。

それも、「厚労省」のお役人ときてる・・・・・。

 

新しい年度になっても、

「歓迎会」はもとより、

お花見も、お祭りも自粛することになるのでしょう。

そんな田舎です。

ここ2か月、だ～れも感染者など出ていないのに、です。

 

「正直者が馬鹿を見る」世の中にはなってほしくありませんね。

 

（今夜は、怒りの投稿でした。）

 

たった1週間で・・・・・

ばあちゃんの面会可能日は、

たった1週間で終了となりました。

2月27日に、伊那保健所管内から、

新規のコロナ感染者が発生したためです。

今日、「しばらく面会禁止」の手紙が届きました。

 

「面会できます」のおたよりを受けて、

すぐに会いに行って良かった・・・、と

つくづく思いました。

姉も、先日行ってくれたので、

我が家の場合は、会うことが出来ましたが、

すぐには行けなくて、

これから、さあ行こう、と思っていた家族の皆さんの思いは

いかばかりでしょうか・・・・。

 

たった一人の感染者の発生で、厳しいなあ・・・、と思いつつ

当事者の施設職員さんたちも、

本当に残念な思いなのだろうと思います。

 

コロナに振り回されて、間もなく一年。

 

ワクチン接種が始まれば、

いくらか光が見えてくるのでしょうか？

そのワクチンは、

本当に私たちまで届くのでしょうか？

 

春の足音は近いのに、

なかなか明るい兆しの見えないコロナ対策です。

 

 

冬キャンプ

新型コロナの感染拡大の影響で、

息子たちはもう、遠出を全くしておりません。

 

昨年の2月下旬、

ずっと楽しみにしていたのに、

ディズニーランド行きを諦めました。

5月に予定されていたアンパンマンショーも

中止になりました。

楽しいイベントも、テーマパークも

混雑するのが怖くて

あれから、

まったく遠出ができないでいます。

 

夏は、庭でよくキャンプごっこをしていました。

テントも張って泊まったりもしました。

 

今でも、

寒くても庭で、たき火をして

キャンプごっこっを楽しんでいます。

 

周りを見回せば、工夫次第で、

楽しいことは見つけ出せるものです。

 

でも・・・・・、

早く自由に行動できるようになると良いですねえ。

 

 

 

コロナ第三波

コンスタントに２桁の感染者が

ここ毎日のように確認されていて

先日案じたように、

長野県の感染者数の累計が1000人に達する勢いです。

 

毎日、4時ころ

伊那保健所管内の陽性者についてメールが入ってきますが

「ああ、またか。」という感じで

なんだかもう、関心が薄れて来つつあります。

・・・・・いけないことですが・・・・。

 

都会と田舎では、

コロナに関しての受け止め方に

温度差があるような気がしていたけれど

最近はもう、

全国的に同じなのかな（気が緩んでいるという点で）

という気もしています。

 

病院勤務の医師の方のブログに

コロナの風向きが変わってきた、という記述がありました。

今、病院に来るコロナの患者さんは

病状が悪化してから来る、というのです。

潜在的な陽性者が市中にいて、症状が出てから検査に来る。

それは、「症状が出るまで見つかっていない。」

ということで、

これは、とてもまずいことだ、と

医師の方はおっしゃっています。

 

なぜなら、

無症状者は、自覚していないので動き回ります。

動けばそれだけ感染源となって

ウイルスをばらまいている可能性がある、

というのです。

症状が出ない限り、気づくきっかけがないので

その人が悪いわけではない、

ということもおっしゃっていました。

 

では、どうすればいいか。

 

「動かないこと！」

 

「人を動かさない」という基本に戻る必要がある、

と、その先生はおっしゃっていました。

 

それが聞こえたかのように、

先ほど、ニュース速報で

ＧＯＴＯトラベルが全国一斉停止となった、

と報じていました。

 

年末年始の人の動きを止める、と言うことなのでしょうが

トラベル（旅行）以外だったら良いじゃん、と

勘違いして、正月に動き回る人たちが出て来そうで

果たして効果は出るのでしょうか？

 

医師の方は

「船頭が見えず、行き先も霧の中」で

「でも、患者さんがいる以上踏ん張るしかない」

と、おっしゃっていました。

本当に、医療に従事していらっしゃる方々のご苦労は

いかばかりでしょうか？

 

せめて、

一人でも多くの人たちが、感染しない（感染させない）努力をする

年末年始であってほしいですね。

 

私も、お籠り正月を実践することにしましょう。