『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

『世にもユニークな国 ブータン』

2014年01月26日 | 日記
昨夜、雪ではなく雨が降りました。
今はまだ1月・・・・
いつもだったら、雪なのに・・・
大変珍しいことです。

雨上がりの今朝の畑は、まるで
春の近い3月初旬のようです。

少し元気が出て
久しぶりにパンを焼いてみました。
なにかをやってみよう!
と思えることはいいこと!
「ずくなし」は、
だんだん自分が駄目になっていくような気がするから・・・・

元気が出てきたのは
昨日の講演会が良かったかも・・・・

JICA 駒ヶ根海外協力隊訓練所長の仁田知樹さんのお話
「世にもユニークな国 ブータン」と題して
ブータンで過ごした3年間で見聞きした
ブータン、という国の自然や人間、考え方などを
わかりやすくお話してくださいました。

○奇跡の独立国・・・・であることや
(世界1番目と2番目の大国 中国とインドに挟まれながら独立国を守っている)
○王様から言い出して「民主化」した国・・・・であることや
○憲法第9条が国民総幸福論(GNH)を謳っている・・・・・こと などなど

そのほかにも、
山と谷しかない国、けれどトンネルが一つもない国
したがって、A地点からB地点の直線距離より4倍も5倍もの道路の長さ
(山間を縫う国道・・100%がいろは坂並)だったり
「足るを知る」国だから、そうしたことを不便と思わない国民性や
仏教国なので、蚊も蠅も殺さない人々や
そして、子どもからお年寄りまで笑顔が素敵な国・・

そんな話を聴いて、
なんだかこちらまで、気持ちが和んでいくようでした。

首都ティンプーでは、
外の空気が入り始めて少しずつ変化があるようですが
いつまでも、夢の国 であって欲しいと願うと同時に
情報化社会の中にあって、
いつまでこの状態が保てるか・・・と
心配にも思いながら聞いてきました。

一昨年、国王夫妻が来日した時、
東日本大震災で被災した福島県相馬市を訪問した際
小学校の子どもたちにお話したという「竜の話」
家に帰って、早速検索しました。

ブータン、
まだまだ魅力がいっぱい、の国のようです。
コメント (4)
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