『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

校歌

2014年03月25日 | 雑感
この地区の小学校と中学校は 同じ校歌を歌う。

 校 歌

1、仰げば高し 駒ケ岳
  流れは遠し 天竜川
  山と水との 霊うけて
  ここに生まれし 我等なり

2、剛健質実 風をなし
  不断の励み 俗をなす
  我等も汗の 雫もて
  祖先の郷を つちかわん

3、磨けよ玉の 心なり
  鍛えよ鉄の 体なり
  いそしみ進め 我が道は
  海の外にも 開けたり

4、眺めはつきぬ 高原の
  学びの窓の春秋や
  山と水とを かがみとし
  高きほまれを 世にあげん


大正時代に、その当時の校長先生が作詞された
と聞いている。

古めかしい言い回しもあるが
この地域に生まれたことを誇りとして
大きな人間になって欲しい・・・・
そんな思いが感じられる校歌だと思う。

卒園式のあとの茶話会で
そんな、小学校の校歌を紹介しながら
子どもたちへの思いを
また、お話させてもらった。

この、歌詞の意味を理解できるようになるまでには
まだ、何年もかかるだろうけれど
お父さんやお母さん、
おじいちゃんやおばあちゃんたちが
受け継いできたこの校歌を
この子どもたちが、高らかに歌う姿を想像すると
なんだか、うれしくなった。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする