『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

気がかりな店番

2014年10月03日 | 雑感
先週の土曜日、
久しぶりに街に出かけ
欲しい本があったので、
若い頃よく行った本屋さんに寄ってみました。

高齢のおじいちゃんが居眠りをしながら
店番をしていました。
私は、欲しい本を紙に書いて持って行きましたので
説明は不要でしたけれど
おじいちゃんも、チラっと見て
「この本は、取り寄せなきゃだなあ・・・」
と言っていましたので、大丈夫だと思うのですが
なんだか、ちゃんと取り寄せてもらえるのか
心配になりました。

実はその前日、新聞屋さんに用事があって電話をかけました。
電話口に出たのが
これまた、高齢者らしきおじいちゃんでした。
カレンダーの注文をお願いしたのですが
耳が遠いようで、
私が何度名前を言っても、正確に復唱できません。
何度も、何度も試みたのですが
どうしても、正確には伝わらないので
またお電話しますね、と言って切りました。



平日に
町のメインストリートでもある商店街を車で通ると
人影を見つけることが難しくなっています。
やっていないお店が増えて
シャッター街となってしまっています。
後継者がいないのです。

お店番の二人のおじいちゃん
頑張っているなあ・・・とは思うのですが
用が足りないようでは「店番」にはならないよなあ・・・
と、心配になりました。

小さな田舎町の商店街は、さびれていく一方なのでしょうか。
寂しい限りです。
コメント (4)
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