連休中は顔を出していた病院も
仕事が始まると、
また以前のように土日のみの訪問になってしまいました。
木曜日の夜、
病院から電話がありました。
「おばあちゃんが、家に帰りたがっている。
退院の日は決定しているので、
電話口で話して、なだめてくれないか。」
と、いうものでした。
電話口に出ると、
「だれだい?
かあさん? なにえ?」
「ばあちゃんねえ、もうすぐ家に帰れるから
良い子でいてね。
看護婦さんを困らせちゃいけんに。」
「わし、何にも言っとらんよ。
電話する、なんて言っとらんに!」
土曜日は仕事だったので訪問できず
日曜日に行ってみると、
看護婦さんは
「よかったねえ、おうちの人、来てくれて。」
と、言っているのに、
「何しに来たのえ?」
という始末・・・・・・
連絡ノート(お見舞いに来た人が自由に記入するノート)に、
自分で、
「5月31日に退院することになった。」
と、書いてあるのに
それも、まったく覚えておらず・・・・・
そのページを見せて、
「ほら、おばあちゃん。
自分で書いてあるじゃん。
このページを見て、退院ができる日を待っててね。」
「そんなもん、わしが書いたんじゃあない!!」
4月頃から、
なんだか認知症が進んだような気がします。
連休中も私が行くと
「母親!、あれ、母親。」
と、私を指さして
同室の患者さんたちに、そう紹介する時もありました。
お嫁さんが行くと、
入院したころはわかって、名前を呼んでくれたのに
この頃はどうやら、名前は思い出せないようで
でもチーちゃんは覚えているらしく
「チーちゃん!!」と呼ぶのだそうです。
今月末には退院の予定です。
歩けるようになったものの
歩き方はおぼつかないし、
いつまた、転倒するかわからない為
四六時中の見守りが必要、と言われています。
(病院では、車いすに座っている時も、
自分で自由に立ち上がって歩かないように
縛りつけられています。)
6月からは、昼間は「小規模多機能型居宅介護施設」でお世話になる予定です。
夜は、側に私がついているつもりですが
その日が近づくにつれて
だんだんと、
憂鬱になってきました。
仕事が始まると、
また以前のように土日のみの訪問になってしまいました。
木曜日の夜、
病院から電話がありました。
「おばあちゃんが、家に帰りたがっている。
退院の日は決定しているので、
電話口で話して、なだめてくれないか。」
と、いうものでした。
電話口に出ると、
「だれだい?
かあさん? なにえ?」
「ばあちゃんねえ、もうすぐ家に帰れるから
良い子でいてね。
看護婦さんを困らせちゃいけんに。」
「わし、何にも言っとらんよ。
電話する、なんて言っとらんに!」
土曜日は仕事だったので訪問できず
日曜日に行ってみると、
看護婦さんは
「よかったねえ、おうちの人、来てくれて。」
と、言っているのに、
「何しに来たのえ?」
という始末・・・・・・
連絡ノート(お見舞いに来た人が自由に記入するノート)に、
自分で、
「5月31日に退院することになった。」
と、書いてあるのに
それも、まったく覚えておらず・・・・・
そのページを見せて、
「ほら、おばあちゃん。
自分で書いてあるじゃん。
このページを見て、退院ができる日を待っててね。」
「そんなもん、わしが書いたんじゃあない!!」
4月頃から、
なんだか認知症が進んだような気がします。
連休中も私が行くと
「母親!、あれ、母親。」
と、私を指さして
同室の患者さんたちに、そう紹介する時もありました。
お嫁さんが行くと、
入院したころはわかって、名前を呼んでくれたのに
この頃はどうやら、名前は思い出せないようで
でもチーちゃんは覚えているらしく
「チーちゃん!!」と呼ぶのだそうです。
今月末には退院の予定です。
歩けるようになったものの
歩き方はおぼつかないし、
いつまた、転倒するかわからない為
四六時中の見守りが必要、と言われています。
(病院では、車いすに座っている時も、
自分で自由に立ち上がって歩かないように
縛りつけられています。)
6月からは、昼間は「小規模多機能型居宅介護施設」でお世話になる予定です。
夜は、側に私がついているつもりですが
その日が近づくにつれて
だんだんと、
憂鬱になってきました。