『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

県道243号 深沢阿南線

2018年12月09日 | ドライブ
先日の岐阜の帰り

恵那市から平谷村の中心部の交差点に出て、

さて、どちらの道を走ろうか?

と、考えて主人が選んだのは

国道153号線、

早く「日帰り温泉」にたどり着きたい欲求ばかりが強く

安易に選んだ結果です。

これが実につまらない道路

おまけに、あてにしていた

治部坂高原の宿り木の湯は、閉鎖中



そこで、旧浪合村から阿南町に抜けることにしました。

それが、標記の「深沢阿南線(県道243号線)」です。

家に帰って調べてみたら、

まあこれが、酷道ドライブマニアにはたまらない道路だったみたい

下条村の「極楽峠」から回ってみるのも面白い!

なんていう注釈もありました。



実は浪合村の小中学校には

むかし、ランチルームを視察に来たことがありました。

けっこう斬新な設計で、

当初、文科省の表彰も受けたように記憶していますが

今は、阿智村に合併されて、

生徒数もかなり減少しているようでした。

限界集落なのかも知れません。



更に、下ってきたら

(かなり急峻な渓谷脇の道路を下ります。)

なんと、「和合小学校」横を通りました。

ときどきニュースで聴く「和合小学校」って、ここだったのか!

と、ちょっと社会勉強になった気分!

子どもの数は十人に満たないようです。



周りの家屋は、どう見たってお年寄りの洗濯ものばかり・・・

3軒に1軒は空き家状態です。

「どこから子供が通ってくるのだろう?」

「ここの人たち、どこまで生活用品を買いに行くのだろう?」

そんな疑問がわきました。

ときどき5~6軒ある集落は、

すでに廃村になっているような状態でした。



思いもかけずに通った、県道243号

同じ長野県なのに、

私の知らない市町村の姿がここにもありました。

だから、

あてのないドライブって面白い!

のです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする