『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

母に会ってきました。

2020年06月02日 | 介護

久しぶりに、母に会いに行ってきました。

 

3月は、「身元引受人のみ面会許可」と言われて、

なんとなく、施設職員の皆さんの緊張感が伝わってきたので、

こちらから遠慮して面会を控えていましたが、

感染が拡大し、全国一斉に緊急事態宣言が出されたことで、

4月1日付で、一切の面会が禁止になりました。

 

先月下旬、身元引受人のみの面会が許可されて、

さらに今日、「伊那保健所管内」の親族なら面会しても良い

との連絡がありました。

 

実に3か月ぶりに会う母でした。

5月の初旬、母は95歳の誕生日を迎えていて

会えないことは承知で、

孫たちと曾孫たちの写真を載せた手紙を届けに行ってきました。

 

今日、

母は私を「娘」と認識したかどうかわかりませんが、

「あれっ、よく来たね。久しぶりじゃん。元気だった?」

と言ってくれました。

いつものように穏やかで、元気そうで

本当に安心しました。

 

この新型ウイルス感染拡大で大変な時期、

つくづく、施設に預けられてよかったな、と

施設の職員の皆さんには、感謝しかありません。

 

娘の職場もそうですが、

福祉施設に勤務する者は、

自身も身内(家族)も、

1、仕事を含めた用事で県外に出た者がいれば、職場に報告の義務あり。

2、県外から自家に来た者がいれば、職場に報告の義務あり。

3、もちろん、本人は不要不急でない限り県外に出ることは禁止。

という状況での、息が詰まるような勤務になっています。

 

若い職員は、どこにも遊びに行けずストレスが溜まるかもしれません。

 

娘や家族に迷惑かけないように、

緊急事態宣言が解除になっても、

私たち家族も、節制した生活を送らなければいけないなあ、と感じました。

 

母の部屋に飾ってありました。

端午の節句を前に作ったのでしょう。

 

 

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