『ずく』とは、信州の方言です。
Gooの辞書には、「惜しまず働く力」とありました。
ふ~ん、『ずく』を解説すると、そうなるのか・・・・。
なんか、微妙にニュアンスが違うような・・・・・。
「ずくなし」・・・・怠け者、ぐうたら。
うん、これはよくわかる。
認知症になった母が、「ずくが無くなっちゃって・・」と、
良く嘆いていましたっけ。
やる気が起こらないとき、
私も「ずくが出ない」って言いますもんね。
さて、うちのかあかは、とってもずくのある女性です。
子育てを見ていると分かります。
今日も、梅雨明け 一気に真夏がやってきて
お孫ちゃんは、午前も午後も 水遊びに興じていました。
このプール遊び、
準備~遊びの最中~片づけの大変さは半端じゃあ ありません。
とおとは、日曜返上のお仕事です。
かあか一人で、プールを準備し、お水とお湯を入れて
水遊びのおもちゃを準備して、
着替えも用意して、
水遊びは危険と隣り合わせ、目が離せません。
終わってからの、着替え。
体を拭いて・・・、お風呂上りと同じ・・・・。
保育園も、夏になってプール遊びが始まると
保育士たちの仕事量がぐ~んと増えます。
自らプールに入る保育士さんたちは、
水に入ったことによる疲れも、大変なものです。
プールに入る準備(子どもたちの着替え)や、
プール遊び最中の見守り(緊張感)も大変なものですが、
お昼寝してる間に行う、炎天下のプール掃除も
卒倒しそうなほど、大変なのですよ。
家庭では、それを一人ですべてやるお母さん、
頭が下がります。
そのプール遊びを、
今日は午前も午後も、いったん片づけたプールをまた準備して
娘たちに楽しませているかあか、
「ずく」があるなあ、
本当にえらいなあ、と思いました。
こんな風に育てられているチーちゃんとナオちゃん、
幸せですね。
ばあばは、夕飯の用意をして応援しましょう。