コロナ禍の母

先日、約1か月ぶりに母を訪ねました。

 

いつもは、二週間に一度訪問するようにしていましたが、

9月の初旬に、ようやく面会が一部の家族に許可されてから、

それを機に、姉や息子一家が訪問してくれていたので

私は、ちょっと遠慮したのでした。

 

今までのようなピリピリ感はないものの、

それでも、施設職員には

気が抜けない毎日だろうと察せられます。

なるべくなら、

職員以外の外部の人間は施設内に入れたくはないのだろう、

と思うのです。

 

まだまだ、ワクチンも特効薬もないこのコロナウイルス感染症、

正体がはっきりしないこのウイルスから

預かった入居者を守るための職員の皆さんの努力がわかるので

できるだけ、迷惑をかけないように・・・、

と思っています。

 

そんなわけで、1か月ぶりに会った母でしたが

まあ、とっても元気！！

穏やかで、ゆったりと過ごせている様子が伝わってきました。

ときどき、話をしながらよく笑い、

また、食欲もあるようで安心しました。

 

コロナに神経を使いながら、

私が家で介護していたら、

きっとこんな風におだやかに過ごせてはいなかったように思います。

つくづく、施設にお願いしてよかった、と思っています。

 

まもなく９５歳６か月

まだまだ、元気に過ごしてほしい、と思います。

 

 

 

 

決め手はソース

義兄の作る野菜が縁で、

それらの野菜を使って創作料理を出している、

ダイニングバーのご主人が

家まで来て料理をふるまってくださる、というので

家中で、遠慮なく行って来ました。

 

 

義姉さんの作った料理やうち取り野菜も一緒に並んで

思いがけない「秋じまい」となりました。

 

 

里いもで作った団子の餡かけや、

焼きナスを鶏肉で巻いたもの（名前があったけど忘れた）など

手の込んだ珍しいお料理が並びました。

 

生野菜のドレッシングや、

肉料理にかけるソースが実においしくて

材料を教えてもらうのだけれど、

まあ、香草がないから、家では無理かな？

 

そうそう、発端は、

実家にあるピザ窯を見たご主人が、

この窯でピザを焼いてみたい、ということで実現したのだそうです。

（えらくボケてますねえ。）

 

ピザは3種類、これもおいしかった！！

コロナ禍で、外食が減っていた我が家ですが、

久しぶりに、おいしいご馳走をいただいた夜でした。

 

手作りのワイン、それからシードルを持ち寄っての

ほぼ、自給自足「パーティ」でした。

 

今回は運転手だったから飲めなかったけれど、

次は、私も飲みたいなあ・・・・・・。