『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

コロナ禍の学校行事

2020年10月30日 | 新型コロナ

新型コロナウイルスの流行のせいで、

保育園や学校の行事が、中止になったり延期になったり見直されたりしました。

 

チーちゃんの保育園の運動会もご多分に漏れず

ずいぶん縮小され、観覧者は二人のみ、という指定があって

じいとばあは、ナオちゃんのお子守りをしながら

家で過ごし、運動会を見ることがかないませんでした。

 

親子遠足も、参観日もすべて中止になって

仕方がないこととはいえ、

保育園との距離ができてしまった感があります。

 

今日の新聞に、中学生の修学旅行の記事が出ていました。

いつもなら、京都・奈良が目的地のはずが、

県内で修学旅行を済ませた、という記事でした。

そして、中止になる学校が多い中で、修学旅行ができただけでも良かった、

それに、県内にも、こんなに素晴らしい場所が沢山あることを知った、

などと、生徒の感想が載っていました。

 

密を避けるために、四つあるクラスは

みんなコースが違っていました。

担任の先生が中心にはなりましたが、生徒たちも積極的に自分の意見を出して

体験学習も混ぜた、思い出に残る旅行となったようでした。

 

考えてみると、長野県は有名な観光地が沢山ありますし、

歴史的に重要となる遺構(松代大本営地下壕)や歴史館(満蒙開拓平和祈念館)などもあります。

南北に長く、東信、北信、中信、南信とそれぞれに見どころはいっぱいあり、

北は野尻湖や一茶記念館、南は阿智村の星空観賞、

東は軽井沢のカーリング体験、西は木曽の寝覚ノ床や妻籠宿、などと、

計画の中に、それらの地区がすべて入っていることも素晴らしいことでした。

(全クラスがすべてを体験したわけではありませんが)

 

自分の生まれた場所、生活している県を改めて知ることで

長野県の良さに気づいた生徒さんが沢山いたことに

うれしくなりました。

 

京都や奈良の歴史のある建造物も素晴らしいですが、

「修学旅行」の持つ意味を、

改めて考えるきっかけとなった今日の記事でした。

 

 

 

 

 

 

コメント
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