『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

やめたらこんなにしあわせ

2021年04月30日 | 生活

今朝、新聞を開いたら、

『70歳過ぎたら一番大事なこと、

「やめたら、こんなにしあわせ」』

という見出しが飛び込んできました。

 

『おとなの週刊現代』の広告でした。

 

◆子供の写真も自分の宝物もどんどん捨てる

◆血圧も測らず、定期健診にもいかない

◆葬式にも、同窓会にもいかない

◆腐れ縁の切りどき

◆年賀状はやめた、本も服も捨てた

 

と、ありました。

 

わたしはまだ、70歳にはならないけれど、

いくつかの項目は、とても納得でき、

ちょっと始めていること、

今からでも始めようかと思うもの

がありました。

 

その横には、

篠田桃紅さんの本『これでおしまい』の広告も載っていて

「人生は最初からおしまいまで孤独ですよ。

一人で生まれ、一人で生き、一人で死ぬんです。」

という言葉が添えてあり、

二つの広告(雑誌と単行本だけれど)が

やけに、私に主張してきます。

 

母を施設に預けたあたりから、

私も何となく、

「世間」と距離を置くような気持ちになっていて、

昨年は、思い切って

本や写真、洋服や両親が買いそろえた飾り物などを

ほとんど捨てました。

 

そのうえで、

〇新しい友人は作らない。

(旧知の友人だけで十分、

 それとて、本当に気の合う数人しか連絡を取らないし会わない)

〇形のある「いただきもの」は、速やかに誰かに回す。

〇したがって、こちらもそうしたものを人にはあげない。

(断捨離がスムーズにいくように)

を、心がけるようになりました。

 

 

◆子供の写真も自分の宝物もどんどん捨てる

 ・子どもが引き継いで整理に困るような写真は捨てています。

◆血圧も測らず、定期健診にもいかない

 ・すごく魅力的!

 ・血圧は自分で測ってもいいけれど、定期検診はもういいかな、とは思っています。

 ・誰のための定期検診か?と考えたら、自分が良ければいかなくたっていいんじゃない?

  と思えるから。

◆葬式にも、同窓会にもいかない

 ・これもすごく魅力的!

 ・義理返しの葬式は、どこかで切らなくちゃだから。

 ・同窓会ももういいかなあ・・・。

◆年賀状はやめた、本も服も捨てた

 ・本は捨てた

 ・年賀状は、少しずつ減らそう。

 

コロナ禍で、人の行き来も減っていて

今がグッドタイミングでもあります。

 

「自己中」と言われようが

今のこの「小さな世界」で生きていることが

安心で幸せと思うこの頃です。

 

 

 

 

 

 

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