いつのまにか・・・・

久しぶりに夕食の後ベランダに出てみたら

もう、夜気が冷たくなってきていました。



考えてみれば、もう10月も半ば。

秋本番ですもんね。

週末の紅葉の見ごろをニュースが案内していました。



私は、この間から

庭や歩道沿いの生垣の下などの草取り真っ最中。

そして、ときどき山仕事。



日中で日が差していても

夏のように暑くはないし

今、一番外の作業がはかどるような気がします。



畑の草の始末もあるし

花畑のコスモスの始末もそろそろしなくちゃだし

本格的な冬が来る前に

することがいっぱい。



暑くて外に出る気にもならなかった今年の夏、

いつのまにか、外での作業を気持ちよく感じるようになりました。

毎週水曜日は・・・

再び母を介護するようになって

まもなく1か月になります。



今回は、以前の反省をもとに

デイサービスの利用を工夫してみました。



とにかく二日続けて介護する、ということが

いかに大変かが前回で分かったので、

一日家で看たら、次の日はデイサービス、

という日程を組むことにしました。



でも、デイサービスに行ってもらっても

夜は必ず家にいます。

前回はその夜が大変で、

夜の介護の疲れや、

そのための睡眠不足がなかなか解消できずに溜まっていく一方だったので

今回は、1週間に一度、泊りの日を設けることにしました。

それが水曜日です。


水曜日の朝出て、木曜日の夕方帰ってきます。




そうして始まった2回目の介護生活ですが、

水曜日の朝になると

自分の心がほっとするのがわかります。


夕方になっても母がいないから、

夕飯の支度もゆっくり、

家族との夕食の過ごし方もゆっくり、

お風呂もゆっくり、

なにより、主人とちょっとお出かけしても

急いで帰ってくる必要がありません。



そういう気持ちは、

1週間分の疲れやストレスを解消するのに

ずいぶん役立っています。



今日は、

お隣の市のカフェでお茶をした後

二人でゆっくり買い物をしてきました。



そうはいっても、やはり介護は大変です。


介護度４

車いす

認知症



自分の時間も大切にしながら

出来る限り、母を看てやりたいと思います。

クルミ拾いと山仕事

竹林の隣の林の下草を刈る、と主人が言うので

一緒についていくことにしました。

その上の林には確かクルミがありました。

久しぶりにクルミ拾いをしようと思ったのでした。





ところが、昔クルミ拾いをしたその場所には

ほとんどクルミが落ちていません。

考えてみると、

もう20年も前の話、

クルミの木もかなり老木になって

半分以上の枝が枯れていました。



でも、その下の場所に

若いクルミの木が成長していました。

幾らかクルミが落ちていましたが

すでに先客がおりました。



リスさんでしょうか？

このかたい殻を、上手に割るものですね。



林はもうかなり荒れていて

タマリュウ？（リュウノヒゲ？）が

一面に広がっていました。




なぜか、万年青も。




ここもまた、手入れに来る場所の候補になりました。

山仕事は無限にありそうです。

頭痛と付き合って

母の介護にもれなく付いてくるのが

私の頑固な頭痛



母が帰ってきてまもなく３週間

１週間前から続けて四日間ほど、

毎朝、首筋から後頭部にかけてのひどい痛みで目を覚まし

二日前は、イミグランと富山の置き薬の頭痛薬を併用をしてしまいました。

それでも間に合わず、

明け方吐いて、

青い顔をしながら朝食の支度をして

母をデイに送り出しました。



今日は、鍼治療の日でしたが

葬儀が入ってしまいました。



私の後輩のお父様が亡くなったのですが、

亡くなったお父様は母の同級生でもあります。

早くにお母様をがんで亡くし、

結婚後仕事を続けるために

お父様がお孫さんの面倒を買って出ました。



本当に、お父様に助けられて今日まで来た彼女でした。

最後は誤嚥性肺炎だったようですが

最後まで頭ははっきりしていたとのこと

羨ましい限りです。



さてさて、

そんなわけで、鍼治療に行けなかった私の首筋

用心して、

もう胃の薬を飲んでおきました。



首の頑固なコリは、

なかなか、ほぐれはしませんしね。

お駄賃

先日のお祭りで

おばあちゃんのお友達と一緒に撮った写真を

「お便り風」にしてプリントしたものを

お友達の皆さんにお配りしました。





一人暮らしだったり、

おじいさんとの二人暮らしだったりする方が多いので

お尋ねして、先日のお礼を言いがてらプリントをお渡ししたら

たいそう喜ばれました。



そして、

「ひいちゃ（わたしのこと）、よく来てくれたじゃん。

　これ、持ってかし（持っていきなさい）。」と、

お駄賃（お菓子だったり、乾物だったり）を渡してくれました。



「おばさん、昔もこうして配りものを持ってくると、

　よくお駄賃もらったねえ。

　もう私も、良いおばあちゃんなんだけどね。」


「いいさあ・・・アッハッハッハ。」


なんとも、気持ちの良いうれしい時間となりました。