「たたきごぼう」と言えば、おせちの定番ですが
この「たたきごぼう」には、
何種類かあるようです。
グーグルで検索すると、
大抵、ゆでてたたいて甘酢とゴマで味付け、とあります。
でも、このあたりの「たたきごぼう」は、
全く違うのです。
母の作り方を私も踏襲していますが
それは、ごぼうを短冊切りにして茹で、
壊れない程度にたたいてさらに薄くし、
片栗粉をまぶして油でカラッと揚げたものを
甘辛のたれにからめる、というもの。
お茶うけになるくらい美味しく、
子どもたちが小さいときは、
作った端から無くなる、という
人気のメニューでした。
ただ、時間がたってしまうと
「カラッ」とした部分がなくなり
しんなりとしてしまう、というのが悩みの種でした。
これと同じものを、
この地域の、ある葬儀社では、食事に提供してくれます。
これが、時間がたってもしんなりとならず
カラッとしたままが保たれて、実に美味しいのです。
この作り方のヒントを姉を通じて知ることが出来
今日、試してみました。
短冊切りにしたごぼうを、
三日三晩冷蔵庫にいれておき、水分を飛ばし
片栗粉につけて揚げる。
ここまではうまくいきました。
でも、このたれの分量を知らなかったので
自己流でやってみたら
見事に失敗してしまいました。
砂糖が多すぎたのか、煮詰めすぎたのか
たれが飴状になってしまったのです。
やれやれ・・・・
なかなか難しいですね。
また、挑戦しようと、
今日もごぼうを買って来ました。