奥の細道から
抑ことふりにたれど、松島は扶桑第一の好風にて、凡 洞庭西湖を恥ず。
東南より海を入れ江の中三里、浙江の湖をたたふ。
嶋嶋の数を尽して歌ものは天を指 ふすものは、波に葡萄。
あるは二重にかさなり三重に畳みて、左にわかれ右に連なる。
負るあり抱るあり、児孫愛すがごとし。
松の緑こまかに、枝葉汐風に吹たはめて、屈曲をのづからためたるがごとし。
其景色然として美人の顔を粧ふ。
ちはや振神のむかし、大山ずみのなせるわざにや。
造化の天上、いづれの人か筆をふるひ詞を尽さむ。
雄嶋が磯は、地つづきて海に出たる島也。
雲居禅師の別室の跡、坐禅石など有。
将、松の木陰に世をいとふ人も希希見え侍りて、落穂・松笠など打けぶりたる草の庵閑に住なし、いかなる人とはしらずながら、先なつかしく立寄ほどに、月海にうつりて昼のながめ又あらたむ
江上に帰りて宿を求めれば、窓をひらき二階を作て、風雲の中に旅寝するこそ、あやしきまで妙なる心地は、せらるれ。
松嶋や鶴に身をかれほととぎす。
曾良
たまに、真面目な文を……
携帯で出て来ない漢字は、退院したら直します。
質問は「雨漏り書斎」のあーさんへ
(^_^)v
振ってしまって
宮城のバスガイドはこれをチョット短くして話します。
間違いがあったら、退院後修正しますので教えて下さい。
松島や、ああ松島や、松島や
と言いたくなります。
あっ、でもこれは本当は芭蕉の句ではありませんでしたね。(前にも、こんなコメントしたなあ)
こういうスケッチ見たら
いちど~ぜひ
訪れたいですね (^^♪
携帯からの投稿でもここまで出来るんですね。
すごいの一言です。
絵も2分割にされて、オシャレな感じがしますよ
芭蕉さんと曾良さんの像は石巻の日和山公園と先日は福島駅でも見ましたね。
芭蕉さんを支えている曾良さんの姿が印象に残っています
と教えていたのです。
バスガイドの話を聞いて、しらなかったぁ~と恥じていました。
でもしかたないですね。
お土産には、何にでも、其の句が書いてありますから。
意外とガッカリする人が多いんですよ。
携帯に限界がありますが…
音もアップ出来るので、トータルでは、ウェブリブログが一番いいですね。