アニメ「かんなぎ」と「鼻節神社」
鼻節神社/宮城県七ヶ浜1
鼻節神社
流造り
先ずは、狛様にご挨拶
年代不詳・・・ほとんど風化し読めず・・・影で顔が見えないのでストロボ使用
自然光だとこんな感じ・・かなり補正しましたが・・
どっちが阿形・・・? 吽形?
新入りの狛ちゃんは平成元年生まれ!
スタンダードですかね? 頭でっかち? アニメに描かれた狛犬はこれのようですね。詳しくは後程別館で・・・
右側手前から拝殿・幣殿・本殿です
拝殿と奥の本殿の間を幣殿といいます。
拝殿の破風(はふ)
本殿(神殿)の千木と堅魚木
千木(ちぎ)と堅魚木(かつおぎ)は神殿独特のもので、象徴するものと言えましょう。
この千木は外削ぎタイプですね。
千木は二本の木材が交差する装飾品ですが、その起源は破風の延長で装飾的に変化したものと考えられます。
神明造り以外の千木は、独立して取り付けたもので、これを置き千木といいます。
堅魚木は円筒状で銅張りがあるのが一般的です。
視覚上の安定感を与えますね。
これは、ギリシャやローマの神殿建築や法隆寺金堂などに見られます。
1話で話しましたが、菊花の紋が見えますね。
境内社
正面に見える社殿が八幡神社で石祠が大根神社(大根明神)です。
昔、嵐にあった船の水夫たちが、この神に祈ったところ、
船は無事、浜に到着した。
見ると、船底に無数のアワビが付着し、船体の破れを防いでいたという。
境内に、東西の二つの石祠である大根神社がある。
明神崎の沖合い20km(また4km)先に東根・西根の呼ばれる
大岩礁があり、ここに大根明神が祭られ、干潮の時には海底に石造の社殿鳥居が
見えるといわれる。・・・・???
八幡社の前に気になる石が・・・????
境内にはアンカーか・・・
と思いきや、この治が蝦夷の国と言われていた頃の御子孫から、これは鯨銛だとご指摘がありました。詳しくはぐずら様のコメントをご覧下さい。
下界の大海原はどんより雲で蒼い海とまではいかなかった・・・・・
裏参道を見ながら、帰りますか
山神社と三月田稲荷神社、また手前の石碑は八海神社と出羽三山
神馬舎です。中には木像の神馬がいました。
普通だったら最初に出てくるお手水も今回は最後になりました。
この「猿の腰掛」みたいな「きのこ」は何?
鼻節神社/宮城県七ヶ浜1
鼻節神社
流造り
先ずは、狛様にご挨拶
年代不詳・・・ほとんど風化し読めず・・・影で顔が見えないのでストロボ使用
自然光だとこんな感じ・・かなり補正しましたが・・
どっちが阿形・・・? 吽形?
新入りの狛ちゃんは平成元年生まれ!
スタンダードですかね? 頭でっかち? アニメに描かれた狛犬はこれのようですね。詳しくは後程別館で・・・
右側手前から拝殿・幣殿・本殿です
拝殿と奥の本殿の間を幣殿といいます。
拝殿の破風(はふ)
本殿(神殿)の千木と堅魚木
千木(ちぎ)と堅魚木(かつおぎ)は神殿独特のもので、象徴するものと言えましょう。
この千木は外削ぎタイプですね。
千木は二本の木材が交差する装飾品ですが、その起源は破風の延長で装飾的に変化したものと考えられます。
神明造り以外の千木は、独立して取り付けたもので、これを置き千木といいます。
堅魚木は円筒状で銅張りがあるのが一般的です。
視覚上の安定感を与えますね。
これは、ギリシャやローマの神殿建築や法隆寺金堂などに見られます。
1話で話しましたが、菊花の紋が見えますね。
境内社
正面に見える社殿が八幡神社で石祠が大根神社(大根明神)です。
昔、嵐にあった船の水夫たちが、この神に祈ったところ、
船は無事、浜に到着した。
見ると、船底に無数のアワビが付着し、船体の破れを防いでいたという。
境内に、東西の二つの石祠である大根神社がある。
明神崎の沖合い20km(また4km)先に東根・西根の呼ばれる
大岩礁があり、ここに大根明神が祭られ、干潮の時には海底に石造の社殿鳥居が
見えるといわれる。・・・・???
八幡社の前に気になる石が・・・????
境内にはアンカーか・・・
と思いきや、この治が蝦夷の国と言われていた頃の御子孫から、これは鯨銛だとご指摘がありました。詳しくはぐずら様のコメントをご覧下さい。
下界の大海原はどんより雲で蒼い海とまではいかなかった・・・・・
裏参道を見ながら、帰りますか
山神社と三月田稲荷神社、また手前の石碑は八海神社と出羽三山
神馬舎です。中には木像の神馬がいました。
普通だったら最初に出てくるお手水も今回は最後になりました。
この「猿の腰掛」みたいな「きのこ」は何?
祭りの際には、子供達が台車の載せて村内(当時)を歩いたそうです。
それと、そうですよね、アンカーですね。
今の今まで、鯨の銛だと信じていました。
以前、ぐずら様へもコメントしましたが。
あれが、置かれましたのは、最近の事でございました。
塗り替えたのか新しいですよね。
そうそう、アンカーはやはり自分も最初は勘違いしまして…よく見ると曲がるようになってましたから碇と判断しました。
江戸後期くらいでしょうか?
赤白緑 神域ですねぇ♪
赤色が綺麗な神社です。
最近は、本物の神馬を飼っている神社も、なかなかありませんね。
以前は、宇佐神宮で白馬を飼っていたのですが。
アニメのおかげで若い人にも知られたようです。
まぁ、視点が違いますがね。
長く引っ張り恐縮です。
塩竈神社も身体に七つの星があるものを御神馬にしますので条件が難しくてなり手がいないようですね。
この銛は先端がとがっていますが現在のものは先端を平らにしてあります。
エアガンの鼓弾と同じで水の抵抗を弱めるためです。
銛には抜けないように可動返しがついており発射するときには縄で縛ってあります。
鯨に刺さると縄が外れて返しが起き上がり抜けなくなります。
首が動くようになっているのは、鯨の力が強く棒状だとまげられてしまい
一回きりで使えなくなるからです。
なお、錨の先は尖ってないし、返しは砂に引っかかるよう平たくなっていますよ。
以上、鯨捕りの孫からのひとことでした。
やけに細いとは思ったが、小型船用かと思いました。
流石子孫だなおそれいるやした!
酔漢さんにもお詫びを入れないと・・
記事は直しておきます。
写真がきれいなブログですね。見習いたいです。
大学に入って民俗学に興味を持って歴史とか調べだしたら、すっかりハマってしまいました。
神社仏閣、古文書などなど・・・歴史は勉強し始めると、勉強が終わる前に自分の歴史が終わってしまうというジレンマから抜け出せない、といっていた教授の言葉が思い出されます。
そして~
狛ちゃん~頭でっかち~
可愛い感じ (^_-)~☆
同士発見と思ったことは、間違いなかった
ようですね。
お若いのに、
何故、神社?と思いましたが、やはり興味がございましたか。
神頼み! 効果があったのか?実力なのか?
しょ~じさんに声を掛けようと思いましたが、夢中のようだったので、ご遠慮しました。
実は、自分もドンドン嵌ってきまして、カテゴリーには「みちのく文化研究」なるものを作り、まだ工事中ではありますが、「別館狛犬さんの散歩道」も立ち上げました。
林さんも覗いていたことに驚きです。
どの年代に興味がありますか?
と聞かれても困るかな?
どの時代も、自分の知らない時代なら興味ありますね。
良かったら、これからも覗きたいと思います。
ブックマークにリンクして置きますね。
合縁奇縁と申しますが、不思議な縁を感じます。
あまりの鮮やかさに、自分も驚きました。
でも、頭でわかっていても、侘び寂び路線が、やっぱし私にはしっくり来ますです。
鮮やか過ぎるのは「恐ろしい」です。
鯨銛といえば、塩竈神社博物館の前庭に展示してましたね。
キャッチャーボートからの発射ごっこを、やらかしてました。
近所のスーパーで鯨の刺身が、20時ごろに半額となります。
今日も寄ってみっぺ。
次回行ったら見てみます。
仕事が続いてまして、クタクタです。
皆様のコメントを読んでいると、歴史の専門家
さんのお集まりのようで・・・
肩身の狭いミモザで御座います。
素晴らしい境内で拝殿と奥の本殿の間にあるのが幣殿というのですね。
それさえ知りませんでした。
今度、機会があったら行ってみます。
鼻節神社から花渕灯台にかけての山に、秋になりますと地元の人達が「あみっこ」とか「あみ茸」と呼んでいるきのこが生えまして。これがなかなか美味でございました。ですが、今どう探しましても、見つかりません。父に話を聞きますと、「今、おがってるとこみねくなったおんなやぁ」と言っております。本当の名前は何でしょう?一見すると、野生のなめこのような感じもしないではないですが・・・。
さて、ニコ動をみておりましたら「秋の紅葉の頃はいいだろうなぁ」とのコメントがございましたが、このあたりは、やはり松が主木でございますものですから、紅葉の美しさはなかったかと記憶しております。
「くだまきの風景」がアニメになったようで、不思議な感じがしました。
以前「非バランス」が映画化されましたとき、仙台の風景が高校(母校の)周辺だった事もありましたが。
「千と千尋」を最初に見たとき、これはもう鼻節神社に限りなくローケーションが近いと思いました。はてさて、灯台へ行く道すがら、藪の中を車で走っておりまして、木にぶつかって、ニッチもサッチも行かなくなった経験がございます。
この話題はまります。ご容赦下さい。
天孫降臨の際に先導役を務めた神様を祭る社なら、社殿に菊の御紋章を使っているのも分ります。
写真を拝見すると、社殿その他がきちんと塗装し直されていますね。鈴を鳴らす布(綱にはなってないか)も新しいのと取り替えられているようで、何よりです。地元の皆さんが神社を盛り立てているのですね。
随分前の話ですが、私が行った時はもっと荒れた感じでした。表坂の階段ですが、途中が崩れかかっていたような気がします。木立が鬱蒼としていて薄暗く、何だか不気味な所だというのが正直な感想でした(湯バーバの世界に入った千尋のような・・・)。
あの階段を下り切った所で、海側が崖になっていますね。あの崖の所で海側に転びかかりました。無理に体制を立て直そうとして、左の足首をひねってしまったのです。
研究室の後輩を案内した時、後輩はあの階段の途中で足を踏み外して転びました。
「二人とも不注意だった」と言ってしまえばそれまでですが・・・あの神社の辺りにはなにかありそうな気がします。ちょっとコワイところです(私にとっては)。
菖蒲田の松林にもあったような?
昔お袋と採りに行った記憶が…
もう何十年も行ってませんね。
確かに人影が無いので異様な雰囲気かも知れませんね。
今思うと残念です。
で個人的には白い馬に出会う事多いんですけど、黒い馬のが興味が湧いてしまいます。段々白い毛になるお馬さんもいるんで子供かなぁ?ともちょっと思いましたよ。
歳を取って白くなり杖ついたりしないかな?とも。
いずれにしても大事な神社で東沖合も気になります。
誰の文字が付く場所に過去動いたようですからそれも地図の地名でも気になったのが重なったんですよね。
また孝安天皇もかなり興味ある天皇なのでかなり遠回りしてまたここに戻ってきた感じです。
一つ思うのは、大昔からの信仰や風習で今お水の中にあるものに対しての想いがあるって事に相当昔からその地に関わる民族の存在も関係してきそうですよね。
鯨関係もそこに関わってもきそうに感じましたよ。
今は神馬舎が空いています。
この神社は、かなり由緒が深いようですね。
延喜式でもありますし塩釜神社との関係も深いです。
地元には大蛇が海を渡る話があります。
詳しく知らないので、近いうちに調べたいと思います。
孝安天皇・・ずいぶん古いですね。
最近いつも持っている手帳に歴代天皇を全部書き写してます。気になったときすぐに見れるように。
家には歴代天皇の本があるのですが出先ですぐ見れるように書き写しました。