ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

我が家の50年もの・・・足踏みミシンに鯨尺&おろしがね

2009年02月15日 23時15分21秒 | 白黒の想い出
 昨日のタイプライターから引き続き、我が家に50年をはるかに超える物をご紹介。

ハードな勤務が後1週間は続くので、手軽な記事を綴ってます。

足踏みミシンです。SINGER
よく知られてますが、これは何ですか?と尋ねたら「machine(マシ~ン)」と英語で答えたのを意味を知らない日本人が「ミシン」と聞き間違えて定着したものですね。



かなりシミがありますが、これは母の姉が裁縫屋さんの時から使っていたものだそうです。
もうお亡くなりになりましたが、大事に使っています。
まだまだ、現役ですよ。
実は、我が家で使っていたものは、黒のブラザー製の物でしたが、妹が持って行きました。
足踏みの良さは自分の足でスピードを調整できることですね。
電気ミシンは、やはりタイプライターの隣で眠っています。www




ミシンの上にあった物差し・・・



違いがわかりますか?



センチメートルは皆さんお馴染みですね。
1尺=30.03センチ・・・・ちなみに中国では33.3センチのようです。
問題は鯨尺・・・着物を仕立てる時に使われているようです。
母に聞いたら50年もなるかなぁ・・・と言ってました。
ちなみに1鯨尺=37.8787879(約37.88cm)だそうです。


おろしがね

ちょっとアップに耐えられない、年季の入ったおろし金!
かなり変色してますが、そうそう壊れるものじゃなんですよね。
プラスチック製もありますが、どうしてもこちらの方が目が細くて使いかってがよくて。
私が生まれる前から・・つまり両親が所帯を持ってからの物でしょう。




こんな刻印が



これで、りんごをすって食べたものです。
最近は焼肉のタレを作るとき、これで何から何まで摩り下ろします。

先日、やはり50年以上使っていた鍋が、壊れました。
長持ちするもんですね。

まだまだ、色々ありそうです。 いずれまた・・・ お粗末でした
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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お晩です (あーさん)
2009-02-16 00:54:25
いやいや感心するほど物保ちのいい家系なんですねぇ ♪


住宅建材部門に居たので尺貫法はお馴染みです

尺二、58の1間(ゴハチのイッケン)などと言ってたのに、プラントエンジニアリング部門に移ったら 1B=25A なんですよ 1インチは25ミリ


永六輔サンが違法と知りながら曲尺を売って回ってたことがありました (パパから聞きました)
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いつも逆回転 (クロンシュタット)
2009-02-16 05:54:04
足踏み式ミシン。なぜか逆回転になりがちでして、小学校の授業では散々でした。て、小学校の授業?いつのお話でしょうね・・・

そう、その小学校の授業ですが、昨晩のNHK教育TVのETV特集で、メディアアーティスト岩井俊雄さんの特別授業が放映されました。
次男の小学校が舞台でして、意義深い内容よりも、息子本人や同級生が画面に出るたび、大騒ぎでした。
あ、ひーさんすみません。勝手に無関係な話題を取り上げてしまいました。

ブラザーにシンガーにジューキ。繊維産業が花形だった時代は、ミシンメーカーもメジャーな企業でしたね。
永さんの尺貫法に関した活動、懐かしいです。
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あーさんへ (ひー)
2009-02-16 07:50:42
物持ちがいいんじゃ無くて、新しいものが買えないのかも~
ところが壊れないんですね。
まぁ、ママのものなので、現代社会に追いつけないようです。
電熱線のコンロがあるのですが、いまだに使ってます。ニクロム線が切れないのです。
鍋の時は重宝していますよ。
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クロンシュタットさんへ (ひー)
2009-02-16 08:02:31
わかりますよ、子供がテレビに出ると大騒ぎ!
家の子達が子供の頃、天気予報の画面に採用されていたことがあってしばらく毎日出てました。
面白いものです。我が子と甥っ子姪っ子達ですが、一人は、某TV局に入社しニュース記者でよくTVにでています。
ローカル局ですが・・・。
ところで尺貫法、無くすわけには行かないような・・・勉強と職業の実践では、ギャップがあるような・・・?
まぁ、必要な人も少なくなる一方ではありますが・・・。
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凄いね (モコ)
2009-02-16 09:57:02
50年物のミシン大事に使っているのでしょう
50年経った物とは思われない綺麗に手入れされていますね
壊れたら修理はどうしているのでしょうか?
50年の間修理の1回や2回はあったと思いますけど・・
部品が今あるのかしら・・?
兎に角凄いですよ
着物の物差しは私も前使っていました
実は着物の仕立も少し習っていましたから・・
若いころ
今は出来ませんわぁ~
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実は尺の感覚が・・ (酔漢です )
2009-02-16 10:09:24
仕事がら、「尺」を使う事が多いのでした。
不思議ですね「尺」は「尺」で「センチ」の感覚と同じように使えるようになっております。
これ意外に特技かなぁ・・。
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むかしのものは (維真尽(^.^))
2009-02-16 12:32:26
長持ちしますね~(^^♪
いまも~現役
すばらしいですね

本当~もったいないことです (^_-)~☆
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モコさんへ (ひー)
2009-02-16 13:49:41
壊れませんね~
壊れるとすれば針か足踏みのベルトでしょう。
そう言えば、ミシン油などと言うものがありましたねぇ

モコちゃんの洋服は何寸とかで計ってたりしてwww
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酔漢さんへ (ひー)
2009-02-16 14:17:46
人間の感覚は適応するのですね。
しかし、努力もあったことでしょう。
ゴルフをする人はヤードで言いますが、メートルで言いたくならないものでしょうか?
昔はしましたが、ただ目測と感だけでした……
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維真尽(^_^)さんへ (ひー)
2009-02-16 14:24:08
昔の物は頑丈ですね。
重くて技の無い機械ですが、それだけが得意です。
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