竹駒神社/宮城県岩沼市
この記事は2009年5月にUPしたものですが、動画をUPしましたので再編しました。
竹駒神社 別名竹駒稲荷・旧称武隈明神(たけくまみょうじん)
久しぶりに、竹駒様へ行ってきました。
考えて見たら、結婚式で呼ばれたり、あの前や後ろはよく通りましたが、きちんと参拝はしたことが無かったのです。
身近にありながら、なかなか足は向かないものですね。
所在地:岩沼市稲荷町1-1
承和9年(842)、小倉百人一首で有名な参議小野篁(おののたかむら)卿が陸奥守として着任した際に、奥州鎮護を祈願して伏見稲荷を勧請して創建したと伝えられてます。
後に別当寺の竹駒寺
戦国時代には衰微していた当社に伊達稙宗が社地を寄進
文化4年(1807年)には正一位の神階を受ける
明治の神仏分離により、明治2年(1869年)竹駒寺は少し離れた現在地に移転
5代藩主伊達吉村によって造営されたものでしたが、平成2年(1990年)に火災で焼失し、平成6年(1994年)に再建された。
この火災は記憶に新しいものです。
御祭神 衣・食・住の守護神である、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)・保食神(うけもちのかみ)・稚産霊神(わくのむすびのかみ)の三柱の神々が祀られています。
古くは平泉藤原三代、藩政期には伊達家歴代の手厚い庇護を受けました。
日本三大稲荷のひとつに数えられ、京都府の伏見稲荷・茨城県の笠間稲荷と並び日本三稲荷として多くの信仰を集めています。
現在では年間160万人の参詣者が訪れます。境内では、市の文化財に指定されている向唐門や、江戸の秀作とうたわれる二層の随神門を仰ぐことができます。
一之鳥居
二之鳥居
ここも神額が石の三角・・・日本全国にもあるのだろうか??? これで今の所3例目です。
三之鳥居
いましたいました・・・ 稲荷の狛犬はやはりキツネですね。
ここでは、子取り、玉取りです。
何で狛犬(御キツネさん)に看板立てかけるかな~~
狐は稲荷神社の御祭神のお使いということですが、勘違いしてキツネを稲荷神と思う風潮があります。
人間はキツネなどを尊ぶ理由が無いわけで、虫や獣を崇めて利を得ようなどと思うことはまことに浅ましいことですね。勘違いしないように・・・!
火焔宝珠像
随身門
この中にもキツネさんがいましたよ。
随身門から向唐門・本殿を望む・・・
この中には・・・・
宝珠を咥えてますね。 玉は神霊または財宝の象徴だそうです。
咥えているのは? 巻物なら、神徳が書かれたものと言われ、鍵は穀倉又は宝蔵を開くものとされています。
重そう・・・・・ ここにもキツネですね。
向唐門
柱の下には、獅子が・・・
やっと本殿です
左側が神殿です
境内社が沢山並んでました。
この石灯篭は琴柱形ですね
この灯篭は岩形です。 それでは裏参道に向かいます。
こちらにも居ました・・・・・キツネ狛犬
裏参道にも立派な鳥居が・・・
竹駒さんには前に所属してた部署に新車が配属されたとき
有志で参拝して本殿に畏まってお祓いしてもらったんだげんとなぁ~
んでも、やっぱりここも石鳥居だな、しかも横書きかぁ~~
と思って調べたら
5大稲荷でした (^_-)~☆
お宮参りで何回か来ているのに
私が見ていないものがたくさんあります。
私はサラっとしか見ていないと改めて思いました。
藤原氏の時代からあるというのは、すごい歴史があるんですね。
三角の神額、西国ではまったく見かけたことがないです。
この石の三角は、気になるねぇ…
昔の職場に神主がいたのでメールで聞いてみます。
ちっちゃな神社を3ケ所かけ持ちしてるらしいのですが、食べていけないので、旅行会社で働いているそうです。
もしかして7大稲荷とか10大稲荷、100大稲荷もありそうですね。
鼻節神社の表坂にある鳥居も石の三角ですね。
実は最大の目的があったのですがすっかり忘れてしまい、日を改めて伺います。
あそこには、政宗の黄金色の騎馬像があるのです。
最大の失態でした。
月浦の五十鈴神社と合わせて三件目、それも全部宮城県…「おーばんです」にでも投稿して調査してもらいますかね。