旧登米警察署庁舎に行ってみました。
明治22年に建てられ、昭和43年まで登米警察署として使われました。
明治中期の擬洋風建築として極めて貴重な文化遺産と言えます。
入口を入ると
ドーンとパトカーと白バイが展示されており、触れたり乗ったりすることもできます。
まずは、二階へ…
勾配のキツイ階段を上って行くと、分厚い階段の板はすり減って、角は丸みを帯びていました。
何年もの間に磨り減ったのでしょう。
二階の展示室には、歴代の警察官の制服や警棒・サーベル・拳銃のベルトなどの小物や位を表すバッチなどが展示してありました。
1階には、署長室や取調室、それと昔は警察と消防が一緒だったので、消防関係の部屋もありました。
奥には、後に発見され、復元された木造の留置所がありました。
写真は、第二監房と書いてありました。
錆びた鉄格子は、重々しい空気を漂わせていました
こんな建物が現役だったんですねぇ ♪
まさか10歳から働いてたりして。