もうだめかもしれない、と思う
そんな暗い、くらいよるに
涙で光るあなたの頬を
数千年前の星の細い光が照らす
私は知っている
私はあなただったことがある
もう決して夜明けは来ないと
うつむいたままのあなただった
夜は明けると今は知っている
苦しむ必要はないと私は知っている
けれどあなたは信じない、それも知っている
ただ一緒にいる
たとえあなたがひとりきりに見えても
そんな暗い、くらいよるに
涙で光るあなたの頬を
数千年前の星の細い光が照らす
私は知っている
私はあなただったことがある
もう決して夜明けは来ないと
うつむいたままのあなただった
夜は明けると今は知っている
苦しむ必要はないと私は知っている
けれどあなたは信じない、それも知っている
ただ一緒にいる
たとえあなたがひとりきりに見えても
