日々乃家日誌 まにまに・てい子の日々の発見

母まにまにが娘てい子と始めた、日々の発見を綴るブログです。

ネガティヴ ケイパビリティ

2018年03月22日 | 苦しむ人とともにあること
昨日の続き。

昨日の記事の内容も実は去年くらいからしゃぶってるあめなんです、そういえば。

以前書こうと思って書き始めたのに別の内容の記事になったんだった。
昨日の、これはネガティヴ ケイパビリティの話だよね、と思っていた。

もう、ちょっと忘れてきちゃっていて

ジョン・キーツのではなく
帚木蓬生さんでもなく
藤田一照さんのでもなく
私の定義になっちゃうけど

ネガティヴ ケイパビリティとは
「答えの出ない問いと共に居続ける力」

意識はすぐに答えを出そうとするけれど、
それがいいこととは限らないんだよね。

急いで解決するのではなく
謎と、不可解と、不条理と、プロセスとともにあり続ける

あ、ネットでみつけた。
「すぐには答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」だって。

帚木蓬生さんはこうも言う。

「人と人が接するところの問題は、おいそれと解決できなくて当たり前。」

「ただちに解決できない状況につき合えるのも一つの能力。そう思えたら、肝が据わります」

でも私が気に入ったのは一照さんの定義だから後でメモ見つけたらまたシェアします。

このあめはもうだいぶ溶けてきた。

多分もうちょっとしたら私の中に溶けて見えなくなる。私の一部になる。

あるいはリスが隠して隠し場所を忘れて春に芽がでるドングリみたいに、どこかでひょっこり顔をだすかも。

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