仕事がないので家にいます。
たぶん当分ないと思う。
新しい仕事を探すか、つなぎのバイトをするか、全然違うことを始めるか、なんでもできる。
そもそも普段から会社員ではないのでバカンスと思うこともできるし、失業中と思うこともできる。
あるいはそれすら、思わないこともできる。
考えかたによってどうとでもなる。
失業中なら額にしわ寄せて悩まないといけないし、おやすみ中なら笑いながらおさんぽできる。
仕事を探す。生活をする。
自分を整えながら猫のように暮らす。
生きている限り。

仕事がないので家にいます。
たぶん当分ないと思う。
新しい仕事を探すか、つなぎのバイトをするか、全然違うことを始めるか、なんでもできる。
そもそも普段から会社員ではないのでバカンスと思うこともできるし、失業中と思うこともできる。
あるいはそれすら、思わないこともできる。
考えかたによってどうとでもなる。
失業中なら額にしわ寄せて悩まないといけないし、おやすみ中なら笑いながらおさんぽできる。
仕事を探す。生活をする。
自分を整えながら猫のように暮らす。
生きている限り。
あのさ、猫を蹴る坊さんってひどくない?
あの歌がぐるぐるして許せない気持ちになり、キッチンから子どもに声をかけた。
なにそれ?
毬を蹴りたくなって毬がないからって袋に猫入れて蹴っちゃだめでしょう?
蹴るたびニャンとなくって、どうなの?
だめでしょう?
あー、昔の歌にあるんだよね。
ひどいね。
「許せない」連想で天女に対する迷惑行為にも腹が立ってきた。
服を返さないってなんなの?
帰宅手段でもあるのに、隠して結婚しろってひどくない?
ぷんぷん怒ってから我に返って笑った。
怒りたい気持ちがあったのかしら?