夏川草介著。
第10回小学館文庫小説賞受賞。
去年の夏頃か秋頃、日曜日の本の紹介蘭で見付け、
図書館に予約。
随分時間がかかりましたが、やっと借りる事ができました。
確か、著者が夏目漱石が好きで、ペンネームも
そんな響きのものになったとか・・・
いつもなら、その記事を切っていたはずが、うっかり
切り忘れてしまった事、後悔です。
主人公は、信州の小さな病院に勤務する内科医栗原一止(いちと)。
医師不足のため、専門外の分野の診療、睡眠不足の毎日。
読み始めていきなり、実家の土地名。
そして、患者の名前が松本周辺の地域の名前。
深志神社と出てくるけれど、これは本当にある神社。
家の次男は、ここでお宮参りをしました。
そんな感じで始まり、親近感が沸き、とても柔らかい文章
と、主人公一止とその妻ハルのほんわりとする夫婦関係に
思わず温かい気持ちになりました。
何より、一止の患者に対する優しい気持ちに読んでいて
涙・涙・涙・・・
第10回小学館文庫小説賞受賞。
去年の夏頃か秋頃、日曜日の本の紹介蘭で見付け、
図書館に予約。
随分時間がかかりましたが、やっと借りる事ができました。
確か、著者が夏目漱石が好きで、ペンネームも
そんな響きのものになったとか・・・
いつもなら、その記事を切っていたはずが、うっかり
切り忘れてしまった事、後悔です。
主人公は、信州の小さな病院に勤務する内科医栗原一止(いちと)。
医師不足のため、専門外の分野の診療、睡眠不足の毎日。
読み始めていきなり、実家の土地名。
そして、患者の名前が松本周辺の地域の名前。
深志神社と出てくるけれど、これは本当にある神社。
家の次男は、ここでお宮参りをしました。
そんな感じで始まり、親近感が沸き、とても柔らかい文章
と、主人公一止とその妻ハルのほんわりとする夫婦関係に
思わず温かい気持ちになりました。
何より、一止の患者に対する優しい気持ちに読んでいて
涙・涙・涙・・・