臨床真理
2022-01-24 | 本
柚月 裕子 著
臨床心理士の美帆は、知的障害者施設の司という青年を担当することになる。
彼は、人が喋る言葉が色となって現れる感覚を持っていて、本心を見抜く事ができる。
司の親しくしていた少女の自殺の原因を突き止めるため、美帆は同級生だった警察官の栗原と調べを進める。
人の喋る言葉が色として現れる事がとても気になりました。私にもこんな感覚があればいいなぁ、なんて思いながら読んでいました。でも、人の本心が分かってしまうから、司と同じようになかなか心を開けなくなってしまうかも。
事件解決は思いもよらない方向へ。
後半は、ドキドキの連続でした。
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