どうも最近のレースでスタートの出遅れが気になります。
以前からクラッチ滑ってるんじゃないとの指摘(あくまでもおいらの腕(テクニック)ではなくて機械のほうに問題があると考えている(汗))。
で、クラッチの分解をします。
まずはクラッチカバーを外します。
カバーにもかなりの傷がありますね~。5年も遊んでいるといろんなところにダメージがありそうです。
で、カバーを開けるとアンパンみたいなクラッチ本体が登場!
クラッチに問題があれば焦げた匂いとかしますが、問題なし。
クラッチプレッシャーを外して、ディスクをチェック。
crf250はここまでの作業がとても簡単です。80の時にはここまでするのにえらい苦労した記憶があります。
クラッチ専用カバーがなくてエンジン本体のクランクケースカバーを外さないといけないし、おまけに冷却水も抜かないとイケなかったと思います。
250ならバイクを傾ければオイルを抜かなくても作業可能ですね。これならマディのレースでクラッチ逝っても現地で簡単に交換できそうだ!(たぶんね)
さて、ディスク本体のほうですが、ノギスで測定してみます。
あれ、問題なし。狭くはなっていますが、交換が必要なレベルではない。
次にスプリングを調べます。
おっとこちらは縮んでいますね。しかし、ほんの僅か程度です。でも交換が必要ですね。これがクラッチが滑る原因?
他に問題ないかクラッチ本体をチェック!
おお~っ。これは!(~_~;)
クラッチのアウターに見事な段が・・・。これって交換が必要なのでしょうか?
削って綺麗にしたのでは無理かな~?
とりあえず、クラッチに大きな(?)問題はなさそうですね。
と、いうことは・・・やはり・・・腕の問題ですか・・・(涙)。とほほ・・・。
今回ついでにクラッチケーブルも交換しました。これが大正解!
みごとにクラッチが軽くなりました。先日の有漢で指摘いただいたhirooさん、chobi父さんありがとうございます。
また、以前より気になっていた、リンク廻りのベアリング問題ですが、本日ケインズにて万力でベアリングを押し込んだところ動きがスムーズになりこちらも問題解決しました。
ふ~とにかくバイクに関してはじょじょに問題解決していっているな。あとはおいらの腕の問題だけだ。こればかりは交換で解決しないからね~。