歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

スピーチのコツ~エラい人へ

2011-01-31 14:55:36 | 日記
 今日で一月が終わります。一月は会社や団体の賀詞交歓会や新年会の季節です。中にはこの時期、20以上の新年会をこなしているという方もいらっしゃいます。
 賀詞交歓会や新年会などはエラい人たちのスピーチで始まります。会社のスピーチであれば社長、副社長、部長、課長・・・と永遠にスピーチが続きます。団体の新年会などではどこぞの区長、理事長、所長・・・などやはり永遠にスピーチが続きます。聞いているほうはうんざりです。エラい人たちはどうして長くつまらないお話を永遠にするのか、私には解せません。
 スピーチのコツを一言で言うと「しゃべりすぎない」ということです。
 しゃべり手は多くの事を聞き手に伝えなければと、多弁になる傾向があります。しかし、しゃべり手が「今日は十分しゃべった」と満足している場合、聞き手は不満足の場合が多いのです。逆に「今日はしゃべり足りなかった」と感じた場合、聞き手は満足している場合が多いのです。要するにスピーチは短く簡潔にがコツなのです。長々と機関銃のようにしゃべられると、何を言いたいのか理解できないのです。
 スピーチにおいては間が大切なのです。間を十分に取り、短く簡潔に、これがスピーチの心得です。

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