歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

経営者の先見の明について

2019-01-16 09:51:41 | 日記
今日は経営者に必要な先見の明についてです。

徳川家康は、来るべき関ケ原合戦の向け、着々と関係各所に根回しをしていた。

三男秀忠に、3万8千の主力兵を預け、この時秀忠に中山道を通らせた。
数日後、自身は、秀忠より少ない3万3千の兵を率い、東海道を通って、関ケ原に向かった。

が、しかし、家康が関ケ原に到着し、天下分け目の合戦が始まってもなお、秀忠は、到着していない。
戦いが終わったころ、ようやく秀忠が到着したのだ。
3万8千の秀忠軍は、道中、わずか3千の真田幸村軍に足止めされ、進軍できずにいたのだ。

この一件以来、秀忠は戦下手で無能呼ばわりされるに至る。

しかし家康は、自身の後継者である2代目将軍として、秀忠を任命した。

なぜだ?
「戦国の世にあっては戦上手な猛将が求められる。しかし乱世が終結し、天下泰平の世にあっては、知力で世を治める将が必要となるのだ」

江戸の世になり、秀忠は父家康とともに、武家諸法度、禁中並公家諸法度、一国一城制など、様々な律令(法律)を制定。
徳川300年の基盤を作った。

今後、世の中がどうなるか予想し、
それにふさわしい後継者を任命する。
私関口には皆さんや家康のような先見の明はありません。
今後、世の中がどうなっていくのか、皆さんのご意見、お聞かせ下さい。


平成30年に雇用保険料率、最低賃金が変更になりました。
平成29年に厚生年金保険料が変更されました。
平成29年に、育児介護休業法が改正され、
育児介護休業規程の大幅改正が必要となりました。
毎年数回、必ず改正される労働法令の改正に、対応できてますか。

平成30年に古物営業法が改正されました。
許可業者にあっては、平成32年までに手続きしないと
許可が取り消しになってしまいます。

ご質問は、遠慮なく。


~中小企業の人事・法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
〒221-0001
神奈川県横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
℡&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
http://www.hide2008.com/
★社会保険・就業規則等の人事労務手続
★特別加入(社長・一人親方の労災)
★建設・産廃・宅建・運輸等の許認可
★請負契約書・合意書等の企業法務書類
<労使一体・攻防一体の経営をサポート> 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 経営者の覚悟について | トップ | 部下の適正について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事