歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

人命救助とドラえもん

2011-06-06 09:47:50 | 日記
 昨日は地域の防災訓練が実施されました。私は地元消防団員として参加しました。
 消防署の方が参加者に、心臓マッサージの仕方を教えていました。マッサージのペースが難しいのです。心臓の鼓動に合わせてマッサージしなければならないからです。そのペースのつかみ方を消防署の方が教えてくれました。ポイントはドラえもんの歌なのです。「あんなこといいな、できたらいいな」の昔からある歌です。その歌のリズムに合わせてマッサージするのです。何体かの人形を使って何人かの住民が一斉に歌に合わせてマッサージをしたところ、不思議なことに全員のマッサージのペースが一致したのです。もちろん現場でドラえもんの歌を流しながらマッサージはできません。心の中で歌いながら行うのです。
 難しいことを分からない部下や顧客に分かりやすく教える、これは難しいことですが、こういった工夫が必要なのだと感じました。

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