故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

幸せをつかむキーワード「親友(Part2)」

2018-12-11 06:49:09 | よもやま話

今日のタイトルは、幸せをつかむキーワード「親友(Part2)」です。
誰かが書いた記事を読みました。
結婚する相手選びのキーワードが並べられていました。
日々のお題に困っていました。
安易に、2015年9月20日から10月4日まで、このキーワードについて挑戦しました。
自分の中から出てきた言葉ではないので戸惑いました。
改めて挑戦してみようと今日から15日間書いていきます。
同じ言葉に対する3年間の思考のギャップ(変遷、進化)を楽しみたいと思います。
したがって、以前書いた記事を読まないで書き進めます。

2015年10月4日投稿記事「頼りになる」からキーワードを抜粋します。

こうして、私ではない誰かが考えた15のキーワードについて考察しました。
親友(9月20日投稿)
尽くす
家族を尊重
励ます
特別扱い
良い影響
笑わせる
最優先
理解
欠点を補う
認める
信頼関係
コミュニケーション
謙虚
頼りになる(10月4日最終投稿)
(記事抜粋)

では、「親友(Part2)」を始めましょう。
親友とは、特別な友達のような意味で使われることが多い。
何が特別なのか広辞苑で調べてみました。
親友とは、
信頼できる親しい友、仲のよい友人。
(広辞苑より)
私の想像を超える解釈はありませんでした。
人生の節目で、親友はいました。
若いころ(学生時代)の親友といまだに付き合っていることはありません。
いろんな事情で関係が薄くなったからです。
学生時代の親友とは利害関係がないから続かなかったのかもしれません。
横並びの友に合わせる顔がなかったことも事実です。
高級感のある雑誌で、学生時代の同窓生として登場されるお歴々がおられます。
登場される人物は、肩書のある成功された方ばかりです。
親友ではない竹馬の友でしょう。

今付き合う人は、年齢に幅があります。
ここが、学生時代とは異なる点です。
人生の節目で助けていただいた。
何でも話せるようですが、ある一線はこえない付き合いです。
ある一線とは、血族の関係とは違うといってもよい。
血縁は、生まれてから死ぬまで途切れなく続くものです。

親友とは呼ぶには照れ臭い、付き合いの深い方のことが、ある意味親友というのでしょう。
親友は、心の琴線の友と言ってもよい。
人柄が素晴らしい。
頼りがいのある人。
頼りがいとは、一方が得するばかりでは成立しない。
クールな言い方では、ギブ&テイク。
家族ぐるみの付き合いに発展することが多い。
付け加えると、仕事ができる人。
困ったときに頼み甲斐がある人。
愛人は、親友にはなりえない。家族ぐるみとはいかないからです。
もっとシンプルに言うと、馬が合う人のことでしょう。
一緒に話したり飲んだりしたときの空気感です。
楽しいひととき。
相手の言葉に耳を傾ける。
自分の言葉を真剣に聞いてくれる。
これは身構えない信頼感からくるものであり、面白いと許せる安心感です。
妻もその一人でしょう。最たるものかもしれない。
時には、厳しい言葉も聞くことでしょう。
それは、自制を促す言葉や行動です。

親友の間には、少しだけライバル心がある。
お前がここまでやるなら、俺だってと張り合う感じです。
仲が良いだけでは続かない。
若いころとは異なる点です。
もう少し書くと、親友は別の親友に紹介したくなる人のことです。
そうして、人生に幅ができ、より深くなる。
力を認め合う関係かもしれません。

飛ばしっこ 幼き共に 姿変え

2018年12月11日

(投稿後)
2015年9月20日投稿記事「親友」を参照してください。
親友はいつ会っても、何を話しても、
「お前相変わらず馬鹿だね」と言える人のことです。
相手の話を聞き、こだわりを理解しなければその言葉は出てきません。
相手の気持ちが分かるから、どうしようもないやりきれなさがわかるから。
(抜粋)
前回の「親友」は、散文的です。踏み込んではいない記事です。
しかし、「親友」という言葉の意味をふわふわとつかみにいく姿が見えました。
3年間のギャップはありませんでした。ギャップがあるなんて思うこと自体、不遜と気づきました。
(筆者)

コメント
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