故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

役割理論

2019-05-23 08:03:42 | プロジェクトエンジニアー

あんたが大将。
という絵のタイトルです。
優しい人です。


今日のテーマは、「役割理論」です。
役割理論とは、
役割概念を基軸とする、人間と社会についての社会学理論。
社会は、役割を通して人々の行動を規制し、
人は役割を演ずることによって社会を構成・変容させると考える。
(広辞苑より)

家の周りに草がうっそうとして生えていると、刈らなければと思う。
畑で、草が作物を覆っていると取りたくなる。
高じて、近所の空き家の草刈をする。
どうして、草を刈ろうとするのか考察した。
きれいになった方がよいに越したことはないのだが、
行き過ぎる強迫観念もある。
あぜ道の草を一軒の農家が刈る。隣の農家のあぜみちもきれいになっていく。
自分のうちの前だけを放置するわけにはいかない。

川崎の義兄の家の伸びた草も刈り、うっそうとなった梅の枝を落とす。
横浜の自宅の鍵を修理する。子供はしないと思ったから。
さらに、2年に一度の同窓会に出るために広島まで行く。
せっかくだからと友達にも会う。
気にかかることを次から次に片づけていく。

自ら、人の役に立とうとは思わない。また、頼まれもしない。
それなのに、行動する根拠が知りたかった。
この気持ちは、なにかの役割を演じようとしていることなのか。
田舎にいた子供の頃、悪さをすると近所の大人に注意をされた。
幼子を連れて、お腹が大きい女性が電車に乗り込んでくると、席を譲る。
社会の一員として、自分ができる何かをやる。

会社勤めの頃は、こんなこと考えもしなかった。
言われるがままの行動であったように思う。
今や肩書はなにもない。
何をしても自由である。
楽しいと思えるから不思議です。

立ち止まり 急げ急げと 生きてきた

2019年5月23日
コメント
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