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障子に映るベランダのつるものです。
タイトルは、「遠い昔のような」です。
あんなに悩んだのにね。
今日のタイトルは、「ちょっとした間違い」です。
少しだけ入れる予定の出汁が、瓶ごと鍋の中に落ちちゃった。
スプーンを使えば、なんでもないことでした。
汁も出汁も使えません。落ちた瓶を洗っていて目に入った賞味期限は、とうに過ぎていた。
これなら越えられると跳んだ。意外にも膝が引っかかってもんどりうって頭から着地した。
運悪く、石があり傷口を20針も縫うことになった。
床のコードに足を取られる有様なのに、挑戦しすぎました。
おかげで、地回りも丁寧にあいさつをし道を譲ってくれます。
こっちを向いて、にこっとする美しき女性がいた。
変だと思いながらも、自分もにこっとする。
うら若き女性は、良い香りと共に私の後ろにいた男性に抱きついた。
大いなる勘違いです。きまりが悪いこと、この上ない。
何年か後に、子連れのお母さんを車で病院まで運んであげた。
あの時の香水だと思い出した。
香水に魅かれシングルマザーの女性と親しくなり、一緒になった。
香水は、その方の体臭であった。免疫力の強い子ができた。
ちょっとした間違いは、避けられない。
間違いは、幸運にも不幸にもなります。
多くの周りの人は、間違いが禍の元になると心配する。
間違いのあとも時間は経過する。
時計の針を止めようとすることだけは、してはならない。
間違いに気づいた自分を責めてもいけない。
静かに受け取ることです。
人間万事塞翁が馬。
という故事がある。
間違いから多くのことを学び、間違いを活かすことだってできる。
アンラッキーだったから、今がある。
同じように間違いを犯した人にも優しくなれる。
考え方次第で無限の可能性が広がります。
悪ガキに 一つの握り 話し出す
2020年3月7日
「人間万事塞翁が馬」の意味は、
人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
(故事ことわざ辞典より)