
絵のタイトルは、「なんでこうなるの」です。
路傍の草です。
誰が何を想おうと、日陰で生きています。
怖がるな 一人じゃないぞ 母が押す
指が太くなるばかりです。
女子の身体をまさぐるには、難があります。
今日のタイトルは、「やっても、やらなくても」です。
居間ではよく寝られるのに、布団に入ると冴えてきます。
身体を伸ばすと、背中の張りや腕の筋肉の張りがぶり返します。
どうせ眠れないならと、寒くならない程度に屈伸運動をし、張っている筋肉をほぐします。
身体が温まり、眠れそうな気がしてきます。
頭も回り始め、やらなきゃと決めできていないことが浮かんできます。
堂々巡りになるだけで、布団の中ではどうにも解決しません。
そんな時は布団から抜け出し、進まぬことで悩むより家事をすることにしています。
「やっても、やらなくても」、誰も何も言いません。
妻が時々プレッシャーを思い出させてくれるだけです。
義姉が死んだまんまの実家の片づけが、一番の悩みです。
複電し、トイレをきれいにし、ごみを出します。
その前に、庭を剪定しごみを搬出する通路を確保しなければなりません。
1町2反の畑のうち半部以上が山に帰りました。
私達を育ててくれた先祖から引き継いだ家であり、畑です。
復元することをやめ、新たなプロジェクトと考えることにしました。
「何々しなければ」をやめることにしました。
このプロジェクトで、自分は何ができるかなと楽しむことにしました。
期限などありませんが、年齢との駆け引きです。
やらなければ何も起こらないとよくわかっています。
過疎を嘆くことは簡単です。
一歩でも前に進むことが、どれほど大切で大変かよく知っています。
「やっても、やらなくても」、誰も何も言わない。
草刈から始めるのは気休めかもしれないが、布団の中で葛藤するよりよっぽどよい。
2022年11月5日