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2023年2月に、せっかくの風景が見えないと、跡耕作放棄地の雑木を伐りました。
2024年4月に、雑木の活用を試みました。
乾燥した雑木(薪に再利用)の向こうに見えるのが、跡地に生えたセイタカアワダチソウの林です。
この草を切りながら、雑木を取り出し刻みます。
今日のタイトルは、「雑木の活用」です。
勢いで伐ったものの、大量の雑木をどう利用するか考えました。
猪避けの柵、散策の木道、いっそ燃やすかと躊躇していました。
そして一年が経ち、伐った跡地はセイタカアワダチソウで覆われました。
悩みは深まるばかりです。
もしやと思い、キャンプ場に相談しました。
2年前より管理人として勤務している高校の同級生に会いに行きました。
半世紀ぶりの同級生と懐かしく話しました。
キャンパーが燃やす木が欲しいと言ってくれました。
キャンプ場の規格35cm長、直径20cm以下に整え、今日搬入しました。
ゴールデンウィークも近いことから、いくらでも受け取ると言ってくれました。
無尽蔵の雑木です。
悩んだ一年で、雑木は程よく乾燥していました。
燃やすには、最高の品質です。
キャンプ場は、薪になる木を集めるのに苦労しているようでした。
まさに、Win-winです。
窮すれば通ずる。
耕作放棄地の雑木切りに新たな一章が加わりました。
耕作放棄地の持ち主は、再度草刈りが始まったことを泣きださんばかりに喜んでいました。
通りがかった幼馴染は、かまどを作って雑木を燃やしたいと夢を語っていました。
お焦げが食べたい。
こんなことが起こるから面白い。
2024年4月12日
(あとがき)
明日、島に住む若い女性が我が家にきます。
耕作放棄地にじゃがいもを一緒に植えます。
若い女性にとって、初めての野菜作りです。
こんなことも起こるから面白い。
(筆者)