絵のタイトルは、「良かった」です。
あなたは、妻のこんな顔を見ることがありますか。
あなたと一緒になってよかった。
嘘でもいいから、聞いてみたい。
今日のタイトルは、「お金がかかるのよ」です。
妻が誰かと電話で話している。
お酒も飲ませなければならないし、一品足すからね。
「お金がかかるのよ」と続きます。
仕方がないのよ。
聞こえてました。
すると、なにか。
うちのは駄馬でも、使わなければならない。
ってことか。
今日は夕ご飯何にしようか。
聞かれたから、希望を言います。
そうね、そうしようか。
スパゲッティはやめて、パンになっちゃった。
すみませんねえ。と妻が話しかける。
スパゲッティ用に胃の準備は出来上がっていました。
畑に行って、茎ブロッコリーを収穫したのでしょう。
気が変わりました。
「わかったあ」が妻の娘のニックネームです。
時々、私は娘の口調を真似て、妻に話しかけます。
そうなのよ。本当に困った娘ですと妻は神妙です。
「わかったあ」は、言い換えれば「黙れ」ということらしい。
妻と娘、似たものとしか私には思えません。
顔にかいてあったのか、
そういえばと続きます。
あなたの子供にも一人いるわよ。
そうなんです。
「わかったあ」とは言うものの、なんでも面倒くさがる息子がいます。
今日もご飯を食べさせてもらえる。
何を、贅沢が言えましょうや。
2024年4月10日
(あとがき)
耕作放棄地の雑木は切ったものの片づけができませんでした。
つまり放置です。
耕作放棄地の持ち主も、当然放置です。
一年が経ち、セイタカアワダチソウ(4mはあるかも)が、雑木を伐った跡地に生えてきました。
これは大変なことです。
キャンプ場を訪ねました。
同級生が管理人として働いていました。
薪を扱っているのと聞くと、400円/コンテナで売っていると答えました。
雑木でも引き取ると答えました。
キャンプ場の規格(35cm長、直径20cm以下)にあわせ、
耕作放棄地に放置した雑木の幹をチェーンソーで刻みました。
一年間乾燥した雑木は、カロリーは求められませんが、よく燃えることでしょう。
雑木(無償で引き取り)の嫁入り先は決まったものの、手塩にかける手間(刻む)は尋常ではありません。
始まったばかりですが、軽トラ何台分になることでしょう。
(筆者)